切羽詰まったら本陣痛

妊娠後期に入り間もなく、夜中に突然強いお腹の痛みで目が覚めました。

出産予定日まではまだのはずなのに、、、と不安になり痛みが来る時間の間隔を計りました。

最初の数回は規則的に同じ間隔で痛みが来ているような気がしていたので、念のために産院へ連絡を入れました。

しばらく話していると、「本陣痛だとそんなに落ち着いて話すことができない。それはきっと前駆陣痛だから、もっと切羽詰まったら本陣痛だ。」と教えて頂きました。

そんなことが何度かありましたが、その度に「切羽詰まっていない」ので本陣痛ではありませんでした。

後日いざ本陣痛が始まると、痛み等で呼吸が荒くなるので「これが切羽詰まった状況だ」とすぐに違いがわかりました。

痛みも前駆陣痛と本陣痛とでは明らかに痛みの強さが違っており、お腹や腰をさすって痛みが引くのをただひたすら耐えました。

「痛い！」と考えることも口に出す余裕もなく、呼吸をするだけで精一杯。

正しく「切羽詰まった状況」になるのが本陣痛でした。

ただ、本陣痛の場合は痛みの間隔が一定時間でやってくるので痛みが全くない時間もあり、その間に準備をしたり水分補給をしたりして過ごすことができました。

前駆陣痛だと痛みが不規則であったりするので、そこも大きく違うところだと思いました。