1日半の前駆陣痛と2時間の出産

予定日を1週間過ぎ、たくさん歩くように言われ毎日2時間ウォーキングに励んでいました。

土曜日の夜、いつもと違う感覚。初めてで、それが陣痛かもいまいちわからず、でもやっぱり少し変。母子学級に行って、陣痛が5分間隔になったら産まれるサインというのだけは頭にありました。測ってみるとなんと5-10分間隔…かなり焦りはあったものの、あと少しで日付が変わるということで、日付が変わった頃病院へ電話。（土曜に入院することになったら1日分入院費がかかってしまうことを恐れて…）

すぐに来るように言われタクシーで行き、診察してもらうと、子宮口は開いていないし赤ちゃんもそれほど下がってきていないとのこと…「これは前駆陣痛だょ！もっと痛くならないと生まれないょ。」と先生に言われました。

「ん？前駆陣痛？」この時初めて前駆陣痛という言葉を知り、本陣痛ではないことを知りました。その日はそのまま入院になり、朝方まで辛い前駆陣痛と1人で戦いました。

朝になると陣痛は収まり、食欲も出て日中ずっと元気でした。その日は日曜日かつお腹の赤ちゃんが最後の健診で2200gくらいしかなかったので、緊急事態に備えて、日曜日の出産は止めようとのことでした。その日の夜中、また前駆陣痛が…もっと痛くならないと生まれないょ。と言われていたので、その日も朝方まで辛い前駆陣痛と戦いました…この日前の日同様、5-10分間隔に1度で寝る暇もないくらいの前駆陣痛でした。

そして、月曜日の朝、先生が見にきて「もう産みたい？」と一言。「はい。」と言って、促進剤を使ってもらいました。

10時に点滴開始、その10分後には陣痛が始まり、子供が生まれたのは12時でした！

お産自体はとても安産でしたが、前駆陣痛にはとても悩まされました。