陣痛の間隔が5分なんて違う！

私が臨月に入り37週を迎えた頃、陣痛だ！と思った瞬間がありました。

　初産で里帰りせず近所の病院で出産する予定でいました。主人も勤務先が遠方で帰りが遅いので、携帯の電話帳にはタクシー数社、病院の電話番号を登録して、散歩や買物の時に常に携帯持参でした。入院時の荷物も車に乗せて移動しました。

　陣痛か！と思ったその時は主人がいたので一緒に夜病院まで行きました。この時は5分間隔で私が思う陣痛がありました。２階のアパートから降りて、車に乗るのも一苦労でした。病院へは夜間外来で先生に見てもらいました。でも、病院へ来て安心したのか陣痛がおさまっていました。先生曰く前駆陣痛だね！と言われました。いま考えると本陣痛とは比べると序の口な痛みで先生に夜遅く来てもらって悪かったっ思う程でした。

　38週へ入ってから、母にあまり大きくなると出産が大変になると言われていたので、家の床ふきをしていました。散歩はお腹が大きくてすぐにはってくるので無理でした。

　予定日の土曜日の朝、トイレへ行くとおしるしがあったので病院へ一応報告しました。主人が休みだったので週末に生まれてくれると考えていました。お昼過ぎになると陣痛が5分間隔位になったので病院に電話したら、病院へ来てみますか？と言われましたが看護師さんは渋々という感じで、痛いのにと思ったのを覚えています。

　病院へ着くと入院の手続きをしました。そして、夜に近づくとかなりの痛みで夕食を座って食べられる状況ではなかったです。今考えると、自分で落ち着いて電話を病院へかけらる状況はまだ前駆陣痛だと思います。

　本陣痛は、歩いたり座ったりするのもきつく、話をするのも食事をとることも難しい状況です。本陣痛は長く寝れませんでした。一晩中横になりながら痛みに耐えました。恥ずかしながら声を荒げる事もありました。それぐらい痛いです。