予定日を過ぎての痛み
2回目の出産の体験です。
私の場合は、前駆陣痛だと思っていたら本陣痛だったという体験です。
予定日になっても一向に何も起きる気配がありませんでした。1人目のときが破水からでしたので、陣痛の痛みからの出産というものが全くと言っていいほど分からなかったのです。
予定日を過ぎてから初めての検診。先生には「まだ赤ちゃん下がってきてもないし、子宮口も指1本分しか開いてないから、まだまだだねぇ」なんて言われてしまいました。
そして41週目に入った日の朝、いつもよりも若干痛みが強いような。でもまだまだ全然耐えられる弱い痛みです。お昼を過ぎたあたりから、朝よりも強くなった痛み。「こんなもんじゃないよなぁ」と思いながらも、二人目だし念のため病院へ行くことにしました。しかしやっぱり、子宮口も3cmしか開いてないけど、先生も二人目だし入院しようかと言われました。入院してからもイマイチ陣痛というのが分からずに、少しでも動こうと思い院内を歩き回っていました。夕方になり分娩室でお腹の張りを計測中、結構な痛みが襲い掛かってきました。鈍器で殴られるような痛みです。しかしここでも陣痛はとてつもなく痛いんだという勝手な固定概念で耐えていました。痛みに耐えてる中、ポンッと何かが割れる感じ・・・破水です。すぐさま助産師さんに伝え先生を呼んできてくれました。するともう頭が見えてるとのことでした。あれよあれよですぐに生まれてきてくれたのですが、勝手な思い込みで本陣痛を前駆陣痛だと思っていました。2度目の出産でも、同じ出産はないのだと思いました。
出産は恐怖と不安が大きいと思います。しかし、生まれてきてくれる赤ちゃんも産むお母さんも命がけです。恐怖も不安も生まれてきてくれる赤ちゃんを見れば吹き飛んでしまいます。頑張ってくださいね。