婦人科部長の職人技!
里帰り出産だったので、産休に入ってからの検診は里帰り先の病院へいくことになりました。自宅と実家は電車で1時間強だったので、検診は毎回通おうと思った34週の矢先、子宮口が4センチ空いてるから自宅には帰らないこと、と言われそのまま実家でご厄介になることに。
そして、予定日二週間前の検診でその日に限り、婦人科部長の検診でした。胎児は既に3000グラムを超えていたので、開口1番「まだ産んでないの?」と言われたのを覚えています。笑。そこで、部長さんは内診しながら「今日の夜か明日の朝に生まれるようなしとくね」と子宮をグリグリーと今までであり得ないくらい、とにかくグリグリーっと刺激されました。
夕方前にグッタリしながら帰宅すると、アレ?なんだかおかしいぞ、と。なんか、お腹が鈍い痛みと今まで味わったことのない違和感がきました。
不安だったので買い物に行ってた母を呼び戻し、とにかくソワソワ。もしかして生まれる?!のドキドキ。
今思うと、これが前駆陣痛だったのでしょうね。
夕飯も陣痛に備えてたくさん食べたのを覚えています。
そんなこんなで、違和感と緊張感を保ちながら夜寝ていたら、突然、パン!とプチトマトが弾けたような感覚がし急いでトイレにいったら破水していて、そこから陣痛!!
急に陣痛が始まり、その日はシルバーウィークの前日で、生まれるかもと先に夫に連絡していたので、実家にきていたので、夫の運転で病院へ行きました。20分くらいの道中、どんどん痛くなるお腹。痛すぎて口もきけなくなり、頭の中は、こんなに痛いだなんて聞いてないよ〜!と、婦人科部長凄い!の思いでいっぱいに。笑。
その後、13時間後に3548グラムの男の子を無事出産。
この時で38週だったので、もしあと二週間遅かったらもっと大変な目に合ってたと思うとゾッとします。
婦人科部長の職人技のお陰ですね。ちなみに、息子を取り上げてくれたのも例の婦人科部長でした。
後から知ったのですが、どうやら私の場合はいきなり本陣痛タイプだったようです。10分おきに〜、がなくいきなりフルスロットルで陣痛がきてたんだね、と助産師さんに言われました。
産後の下着等、自分で用意していたのですが病院に全て用意してあったので、先に確認しておくべきでした。
ずっと使うものではないので、無駄な出費になってしまいました。