二度目の出産なのに、三度も陣痛だと勘違い
恥ずかしながら二人目を
出産する時は、本陣痛がくるまで三度も陣痛だと勘違いして病院に駆け込みました。
一人目を出産した時は前駆陣痛が一度もなく、正直前駆陣痛がどんなものか分かりませんでした。
二人目は生産期に入った時点で子宮口が5センチ程開いていました。
36週後半、夜七時に軽い痛みが7分間隔で起こり前駆陣痛を知らない私は陣痛だと思い病院へ行きました。
経産婦という事もあり、病院側もすぐに来てくれと。
病院へ行きモニターなどを付けて様子を見ましたが前駆陣痛だと言われ、その時に前駆陣痛はコレか!と学びました。
その4日後、おしるしらしき茶褐色なオリモノと軽い規則的な痛み。
おしるしがあれば今度こそ陣痛だ、と思い検診前日でしたがフライングで病院へ。
また勘違いの前駆陣痛&おしるしではない出血でした。
そして、その2日後夜中に突然お腹にドスン!と空からオッさんでも降って来たような激しい痛みが一発。
寝ていた私もビックリするくらいの振動。衝撃。
今思えば、中にいた二人目がお腹で暴れてただけだったと思います。
その衝撃から前駆陣痛が始まり徐々に痛みが強くなる。
今度こそは!と病院へ行き、とりあえず入院になりましたがお昼過ぎには陣痛が遠退き帰宅。
38週に入り、検診時に「もう産む産む詐欺はしたくないー!」と先生にお願いしてグリグリと子宮口を少し開いてもらい3日後に本陣痛が来ました。
その日はお昼に長男と公園で遊んでおり、その時は「お腹痛いけど、どうせまた前駆陣痛だから無視しとこ〜?」と呑気に遊んでいました。
そのまま晩御飯を作り、お風呂に入り寝床へ。
夜11時頃、そろそろ寝ようと思っていたのに、何だかどんどんお腹が痛くなってきた。
前駆陣痛の時は寝たら陣痛が遠のいたから、とりあえず様子を見るために寝るのやめよう!と起きる事を決意。
夜中2時頃には「痛たたた」と声が時々出るくらいの痛みになり、寝転んでいるのも辛くなり部屋の中をウロウロ。
痛みが来る度に立ち止まり壁に手を付き「ふーっ、ふーっ」と痛みを逃がす。
その時にやっと「あ、これが陣痛や」と理解しました。
前駆陣痛の時は痛くても動いていられましたが、本陣痛は痛みの波が来るとピタッと体が停止するというか動かない。鼻息だけが荒くなるような感じでした。
出産後、気持ちに余裕と好奇心があるならば、是非ともお腹の中で赤ちゃんとお母さんを繋ぎ守ってくれた胎盤や臍の緒を見せてもらって下さい!
グロテスクな物が苦手な方はやめておいた方がいいですが、滅多に見れる物ではなので個人的にある意味思い出になりました。(二人産んで二回とも見せてもらいました)