39週の健診で、2センチ開いていました

今回は2人目の妊娠でした。前回の妊娠では、予定日当日となっても子宮口は1センチ程度しか開いていず、子宮口もまだまだ固いというお話でした。そして、予定日から5日を経過した時点で高位破水からお産が始まり、入院、陣痛促進剤での出産となりました。結果として私の骨盤に対し赤ちゃんが大きかった為に恥骨結合離開になり、1ヶ月間身動きできないほどの激痛に苦しみました。普通に歩けるようになったのは半年後のことです。あれから3年を経過した今も、走ったりジャンプしたりすることはほとんどできず、ぎっくり腰に悩む日々です。そのようなわけで、2人目に関しては、予定日までに生まれてくれなければ、予定日当日に陣痛促進剤で産みましょう！ということになっていました。赤ちゃんが大きくなればなるほど、再び恥骨結合離開を起こす可能性が高まるからです。上の子がいますので、1ヶ月間寝たきりの事態はできるだけ避けたく、予定日前に何とか生まれてくれないかと、ひたすら頑張って歩いておりました。その甲斐があってか、39週の健診では、すでに2センチ開いていました。子宮口が開いているかいないかは私の場合体調には全く関係がなく、自覚もありませんでした。子宮口も柔らかく、いつお産になってもおかしくないということだったのですが、残念ながら一向にお産が始まらず、予定日当日に陣痛促進剤で出産となりました。

陣痛促進剤での出産は、朝8時45分に病院に行き、入院手続きをした後、出産する服に着替えて準備を整えてから、飲み薬を飲んで陣痛が付くのを待ちます。個室の病院でしたので、テレビを見ながらのんびりと過ごしました。痛みは定期的に来ますが全く余裕です。1時間に1錠ずつ飲んで、内診室でお産の進み具合を見ながら、お昼ご飯も余裕でいただきました。午後1時で子宮口は5センチ。2時になりミヤネ屋を見ながら陣痛をやり過ごします。陣痛促進剤は1日に6錠までしか飲めません。3時の最後の1錠でお産にならなければ今日はもう諦めて明日点滴に切り替えましょう、と言いながら内診室に入り、「もう子宮口6センチで良い感じなんだけどねー」と先生がグイグイ刺激をした途端、ザバーっと破水、そこから一気に立てないほどの陣痛が始まりました。あれよあれよと分娩室に向かい、15分後には子宮口全開、その5分後には生まれてしまいました。恥骨に無理な力がかからないように助産師さん達が工夫してくださり、恥骨も無事に済みました。良いお産だったなと思えました。