子宮口の開き(出産当日以前に子宮口が開く)の体験談

もう出産?予定日前の子宮口開大

産婦人科での内診にてお医者様の一言にぞっとしました。
「もう3センチ開いているから、すぐ産まれるね。」

それは妊娠35週の出来事でした。
経産婦は出産の進みが早く、ほかのお母さま方も予定日より大幅に早く出産になったと仰っていたので
私もはやいのかなぁと思いました。

確かに診察の前日くらいより、下半身に胎動を感じることが多くなりました。
赤ちゃんが動くたびに子宮口がグリグリ押されている感じもしていたので、
すぐ産まれると言われても違和感がなかったのです。

ただ、その時のお腹の赤ちゃんの推定体重は2,400グラム。
まだ産まれてきては困ります。

それまでは長女の幼稚園の送迎や、習い事など
自転車や電車でいくらでも遠出していましたが
さすがに何かあったら困ると思い、自宅で過ごす時間を増やすようになりました。

ちょうど夏休みに入るタイミングだったので、
自宅のテラスにプールを張り、長女が遊んでいる最中はプールサイドで読書をしたり、
一緒にお菓子作りをしたりして、いかに娘を飽きさせないように考えながら。

その後、36週、37週と内診に伺いましたが、
子宮口の開きは3センチと変化はありませんでした。

すぐ産まれるといわれたものの、
結局自然な陣痛ではなく39週4日目のCST検査で
子宮収縮を起こした際に、陣痛が乗ってきたため
流れで出産になりました。

子宮口は陣痛開始時点も3センチでしたが、
結局30分もかからずに全開となり、1時間45分でのスピード出産になりました。

子宮口が開いていたからと言って、すぐに出産になるわけではありませんでしたが
あらかじめ子宮口が開いていたことによって
全開になるまでの時間も短く、スムーズに出産できたような気がしています。

後輩ママへのアドバイス

私の場合は子宮口が臨月前に開いていました。
赤ちゃんの出口が開いているということなので
もう出てきちゃうかしら?と、かなり身構えました。

そのため、遠出の予定はキャンセルし、実家の母に連絡したり、
入院の準備も済ませ、その時を待つことにしました。

結局は39週4日と、出産予定日目前のタイミングでの出産になったので
子宮口の開きと赤ちゃんのタイミングは必ずしもイコールではないと思います。

ただ、臨月となるといつ陣痛や破水が起こるか分かりません。
特に経産婦の場合はお産の進みが速いといわれているので
何があっても良いように早めの荷造りをおすすめします。

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