子宮口の開き(出産当日以前に子宮口が開く)の体験談

切迫早産の診断、入院

今年2月に第一子となる長男を出産しました。

私は、妊娠25週のとき、切迫早産と診断されました。このとき先生から「子宮口が1.5センチ開いています。頸管長の長さも23ミリしかありません。ここでは頸管長の長さが25ミリをきると入院の形をとらせていただきます」と言われました。私は介護の職に就いていたので重いものを持ったり、早番・遅番もあり、その上自宅でも普通に家事をしていたので身体に無理が来たのかもしれません。仕事も家のことも放り出して、その日即入院となりました。

自覚として、動いた後お腹がよく張っていたことを記憶しています。また、ただ座っていただけなのに張りを感じることもありました。ですが、妊娠後期に近かったため、よく張っているのだろうとしか思いませんでした。

病院では入院したその日からウテメリンの点滴を24時間してもらいました。病院では絶対安静で入浴は3日に1回、トイレ以外はベッドの上で過ごすという大変苦痛なものでした。

そして頸管長の長さが27ミリになった28週のとき退院の許可がおり、無事に退院することができました。しかし、安静にしたらよくなる頸管とは違い、子宮口は一度開くと元には戻らないため、家事は夫に任せて自宅で安静に過ごしていました。

妊娠36週までは「まだ出てこないでね」とお腹に呼びかけていましたが、36週を過ぎても一向に出てくる様子もなく、それ以降はマタニティヨガやウォーキング、スクワットを始めました。

それでも生まれてくる様子はなく、予定日の前日、私の21歳の誕生日の朝9時半に陣痛が来ました。急いで病院に行くとすでに子宮口は5センチ。15時半には7〜8センチになり、17時半に全開、18時34分に元気な男の子ほ出産しました。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんは生まれてくる日を選ぶとよく聞きます。私も最初は半信半疑でしたが、息子は予定日でなく、その前日の私の誕生日に生まれてきてくれたので本当なんだと思いました。頸管が短くなっても子宮口が開いても出てこなかった息子には運命のようなものを感じます。

赤ちゃんが遅く生まれても早く生まれても、愛する我が子が選んだ日ならどんな日だって特別です。

入院で大変な方、予定日を超過した方、また早く生まれた方、色んな方がいると思いますが、赤ちゃんと自分を信じて出産頑張ってください。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!1 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /