子宮口が開いてから出産まで

私が最初に子宮口が開いていると指摘を受けたのは妊娠38週の検診のときでした。私はエコーでの推定体重が2500グラムを超えた妊娠36週ごろから、お腹の赤ちゃんに「もう産まれてきて大丈夫だよー。早く会いたいよー。」と話しかけながら歩き回って過ごすようにしていました。37週過ぎた頃にはお腹の張りも頻回になってきて、陣痛のように一定の間隔で張ることも出てきたのでいよいよかなと期待して行った検診でのことでした。先生から「指一本分くらい開いてるからもう少しかかるかな」と言われ、初産だった私は「指一本分って開いてる方なの？まだまだなの？」と疑問に思ったことを覚えています。ただ私自身が予定日2週間前に産まれたと母から聞いており、なんとなく自分も予定日よりも早く産むんじゃないかと思っていたところだったのでもう少しかかると言われて少しがっかりもしました。
その6日後、ちょうど妊娠39週に入ったときに陣痛らしきものがきて検診日前の夕方に受診、内診で「子宮口が3センチ開いてるからこのまま入院してくださいね」と言われました。その後助産師さんと「まだちゃんとした陣痛ではなさそうだから朝までかかるかもねー」なんて話していた4時間後には全開、結局その日のうちに出産となりました。