子宮口の開き(出産当日以前に子宮口が開く)の体験談

二人目は予定日より早いんだと思ってました

予定日より10日前検診に行くと、子宮口1センチ開いてるね、と先生から。

妊娠中も9ヶ月から鼻と咳の風邪がずっとなおらず、咳をするたびお腹に響いて、もう出てくるんじゃ?!と気が気ではありませんでした。

また二人目の出産でしたが、もう一人目の出産のことなど忘れていて、それなのに二人目は進みが早いと言われ、一体いつになるのか、上の子をどのタイミングで預けるかなど毎日考えていました。

予定日より8日前下腹部が刺されるようなお腹の痛みがあり、測ると8分、10分間隔。こんなんだっけ?いやでも自宅出産は困るし、と思い産院へ電話、経産婦は進みが早いからと言われ焦って産院にかけこみましたが、結局子宮口1センチからひらかず、前駆陣痛だったということで、自宅へ帰りました。

そのあと毎日前駆陣痛がやってきて、そのたびにはかると8分間隔ぐらいまでいくんですが、なかなかそこから進まず、1週間が経過。

予定日前日、朝起きるといままでとは比べものにならない激痛が。

そして、生理痛のような、ズーンとした腰の痛みがやってきました。

これは絶対に陣痛だ!と思い、産院にかけこみました。

ついて内診してもらうと子宮口2センチとのこと。こんなに痛いのにまだまだ2センチだったなんて、と非常にがっかりしました。

ただ、1週間も前駆陣痛が続いていたので、今日こそは絶対に産んでやる!と意気込み、助産師さんと相談して、陣痛に1時間くらい耐え、痛みが強くなってきたタイミングから病院内をひたすらあるきました。

どんどん強くなる陣痛、腰が砕けるんじゃないかという激痛に耐え、1時間半くらい汗だくで歩いていたところ、お尻に違和感が。

もういきんでいますぐ出してしまいたい衝動に駆られ、助産師さんに訴えますが、子宮口全開まではまだいきんじゃダメ、とりあえず分娩台にあがって内診してみるけど、その前にトイレに行ってきてくださいと言われ、もう痛さであることもままならない状態でしたが、最後の気力を振り絞ってとトイレへいき、分娩台へ。

もう勘弁して、もう歩けないと思っていたところ、子宮口全開、もういきんでいいですよ!と。

そこからは和痛分娩だったので麻酔を入れてもらい、天国のようでした。それから約1時後に我が子とやっと会うことができました。

陣痛が始まってから計4時間で産まれました。

そう聞くと短い時間ですが、自分には丸一日かかったように思えたのを覚えています。

後輩ママへのアドバイス

陣痛がわからないんじゃないかとわたしは不安になりましたが、本能的に絶対わかります。

陣痛は本当に痛くて痛くて、辛いですが、よく聞くとおり、我が子に会えた瞬間忘れてしまいます。

女は強い!大丈夫です!

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