子宮口の開き(出産当日以前に子宮口が開く)の体験談

子宮口が開いても出産までは長かった…

もともと胎児の推定体重が大きく、36週の時点で3000gを超えていて、37週の正産期に入ったときには3500g程となり、頭もかなり下がってきているとのことで、先生には「いつ生まれてきてもいい。もう充分大きいから早く産みましょう」と言われていました。

胎児の重みで子宮口も1センチほど開いているとのことだったので、家の中で階段を上り下りしたりスクワットをしたり、暑い中散歩にも出たりしましたが、翌週の検診でも指一本(1.5センチ)程度、その次の検診でも開き具合はあまり変わらないまま。

まだまだ残暑厳しい時期で、とにかく早く出てきてほしいと思っていたのですが、おしるしも一切なく、予定日2日前には映画を観に行ったりするくらいでした。

その日の夜中、眠れずにいたところ、ほんの少し破水したことに気付き、翌日診察を受けたところ、高位破水ということで入院。

子宮口の開きも2センチくらいになっているとのことで、その日一日、陣痛が起こるのを待ったのですが、全く気配なし…。

破水していることもあり、翌日(予定日)から促進剤を入れましたが、その日は微陣痛で出産には至りませんでした。

そのまた翌日朝から再度促進剤を入れたところ、前日よりいい感じで痛みが付いてきたので、昼頃に人工破水させて陣痛を更に促し、本陣痛から4時間弱での出産となりました。

長い間、出てくるのを待っていたので、いざ生まれるとなったときは嬉しくてたまらなくて、陣痛の合間には思わず笑顔になってしまうほどでした。

後輩ママへのアドバイス

私のように、早めに子宮口が開いても出産までには時間がかかるケースもあります。いつ産気づいてもいいように準備だけはしっかりしておいて、あとは赤ちゃんのペースに合わせて、ゆったりとした気持ちで待ってあげることがいいお産に繋がると思います。

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