子宮口２センチからの入院

３６週目に入った当日、検診を受けに行った日のことでした。長男をほぼ予定日で出産したこともあり、勝手にお腹の子もそれぐらいで産まれてくるだろう。出産まであと１ヶ月ぐらいだなぁと呑気に思っていました。
その日は土曜日で、旦那はお休み。長男が風邪気味だったこともあり、２人には自宅で留守番してもらい私は１人で病院へと向かいました。久々の一人時間だったので、検診が終わったらお買い物でもしようと考えていたこと…今でもしっかり覚えています。
いつものように、エコーを見たところ、医師から「お腹の子の首にへその緒が２重に巻きついている。」と言われました。そして念のためお腹の子の心拍をはかってみると、正常より高い結果が出ました。
そして、子宮口の開きをチェックしたところそのとき２センチとのこと。
医師からは「週末の間に陣痛が来るだろう。」と言われました。どちらにしろ、へその緒がまきついているのは良いことではないので、月曜日の朝までに陣痛が来なかったら誘発剤を打って出産するという方針になりました。幸いその時期、病院はあまり混んでおらずベッドが空いていたのでまた一度自宅に戻って月曜日また来るよりはそのまま入院した方がいいだろうということになり、検診後そのまま入院することになりました。
それから、週末が過ぎても陣痛が来ることはなく、子宮口の開きは４センチに。３６週３日目、誘発剤からの出産となりました。