自覚なく5cm開いていた子宮口
妊娠初期から出血や張り等があり切迫で、張り止めの飲み薬を飲みながらほとんどの期間をトイレや食事以外は寝たきりの絶対安静で過ごしていました。トイレ等に動くとすぐにお腹が張るので、お風呂も週一回のシャワーのみしか許されませんでした。
実際の出産日のおよそ1か月前、検診に行った際に頸管長が短くそのまますぐに入院となり、継続して張り止めの点滴をしていました。
その三日後の検査ではすでに子宮口が3cmほど開いていると言われました。赤ちゃんの大きさは十分育っているので、万が一産まれても問題はないとも言ってくれたので安心して過ごすことができました。
その後点滴は外れましたがほぼ寝たきりの安静のまま入院をし、無事に37週を超えたので退院しました。お腹が張ることはありましたが、普通に歩いたり外食したりすることができました。
退院した三日後の検診ですでに5cmひらいており、そのまま自宅には返せないといわれ入院。先生に刺激してもらい、助産師さんにもすぐに進むと思うからお風呂にも入らずに分娩台で過ごすようにと言われました。
しかしそのままいてもお産が進むことがなく、一晩すごした後に促進剤をうつことになりました。
促進剤による陣痛はありましたが、まだまだお産は進まず一旦促進剤をやめて一晩眠り、次の日に再度促進剤を打ち出産となりました。
私自身は出血も多く、時間がかかったので貧血や疲れがひどかったですが、赤ちゃんは問題なく健康でした。
切迫や、出産日前から子宮口が開いていると聞かされると、妊娠中はただでさえ不安なのにさらに不安になると思います。
私も何度も精神的に参ってしまったり、ネットで検索しては落ち込んだりしましたが、
元気な赤ちゃんに会えることを考え乗り切りました。
今では嘘のように元気な子供と毎日すごして、違う意味で疲れますが幸せです。
出産日は必ず来るので、安静の期間も終わりはあります。悲しいことも大変なこともあるかと思いますが、頑張りは無駄ではないです。
おなかの赤ちゃんも、ママの頑張りはわかっていると思うので、出産日まで穏やかに過ごしてくださいね。