わかりやすかった妊娠超初期症状
私の場合、主人の「そろそろ子づくり始めてみよう」という言葉が始まりでした。
それまで毎月生理日は管理していたのですが、基礎体温などまったく計っていなかったため、ひとまず基礎体温をつけてみることに。突然の話だったので基礎体温計すら用意せず、普通の体温計でかなりラフに計っていました。それがちょうど妊娠0週の時期です。
排卵日をきちんと狙ったわけではなかったのですが、後から基礎体温を観察していると、主人とチャレンジしたその日は、前日に上がっていた体温がカクッと下がった日であったことに気付きました。排卵日と基礎体温の関係はわかりませんが、自分の中で身体に変化があった日であることがわかったため、もしかしたらその日がちょうど排卵日だったのではないかと、妊娠の可能性を感じさせる1つのポイントになりました。
その5日後(妊娠2週半ばあたり)から高温期が続きました。だいたい36.8~37.0度くらいです。この高温期は、途中36.5度くらいに体温が下がる日が2回ありましたが、妊娠発覚までずっと続きました。体温が高いためか、常に熱っぽさも感じる状態です。
また、妊娠2週半ば(高温期に入ったのと同じくらい)から、生理痛とも少し感覚の違う腹痛がありました。子宮のあたりと思われる場所で、痛みは鈍く、張りのような、違和感に近いものです。
基礎体温が高温期に入り下がらなかったこと、お腹の違和感のような痛みが、今まで生理痛などで感じたことのあるものと違っていたことから、自分自身でも妊娠している可能性が高いと感じていました。
結果、次の生理開始予定日の5日後に妊娠検査薬を使用したところ陽性反応が出て、妊娠が確定したというわけです。
このように、私はひたすら基礎体温を確認しながら、自分の身体の変化に気付くことができました。
私はもともと生理周期が規則的だったこともあるかもしれませんが、妊娠超初期は基礎体温にしっかりと変化が表れていました。基礎体温の変化の仕方は人によって違う部分があるようなので、世間で言われることに惑わされすぎない範囲で、「自分自身の変化」を知る手掛かりとしてとても参考になるのではないかと思います。