高位破水の体験談

ドキドキ・ワクワク・ソワソワの2日間

妊娠37週に入ってから、早く赤ちゃんに会いたくて会いたくて毎日1時間散歩したり、階段を意識して昇ったり、スクワットしたり、焼肉を食べたり・・・いろいろと試しましたが子宮口は38週3日の時点で1cmとまだまだ時間はかかる様子でした。

38週4日、その日は散歩がてら主人と夜買い物にでかけました。そこで噂の「オロナミンC」を購入。「カフェインたっぷりで赤ちゃんごめんね〜」なんて言いながら1本飲みほし、いつものようにスクワットと乳頭マッサージを行いました。いつもよりお腹が張る感覚がありましたが、「こんなもんかな」と気にせず続けました。

そして、日付が変わり38週5日になって間もなく、寝床について寝返りをうった瞬間「サーッ」と何かが膣から流れ出ました。もう一度寝返りをうつと、また流れ出てきました。破水という言葉が頭をよぎりましたが、私の中で破水は「ザバッ!」とバケツをひっくり返したように流れ出るイメージだったので、まさか・・・と思いながらトイレに行くと下着が薄ピンク色に濡れていました。「破水した!!」と確信し、主人と2人でアタフタ準備しながら徒歩10分の病院へタクシーで向かいました。

「もう産まれるんだ・・・!」と期待と不安が渦巻く中、助産師さんに診察をしてもらいました。3人ほどの助産師さんが会話をしながら、何やら首をかしげているようでした。「私たちじゃ診断できないので、産科医を呼びます」と言われ、産科医に診ていただいたところ「高位破水ですね」との診断を受けました。助産師さんも診断し難いほどの少量の破水だったようです。「入院してくださいね」とお医者様から明るく言われ、まだ心の準備もできていないままLDR室での入院が始まりました。その日1日はお腹が張るくらいで前駆陣痛もこず、主人と談笑しながら入院生活を過ごしました。同じ日に、担当の産科医からこれからの入院と処置についての説明がありました。簡単に書くと、明日の朝になっても陣痛がこなければ促進剤を投与(早くお腹から出さないと感染症のリスクがあるからだそうです)、促進剤の効き目が弱ければ帝王切開、ということでした。

日付が変わって38週6日になった頃から、規則的(10分〜15分おきくらい)にすごく重い生理痛のような痛みがくるようになりました。「これが陣痛か!」と思い、助産師さんに報告しましたが「しゃべれるならまだまだね〜」と軽くあしらわれ、この先どうなるんだろうとすごく動揺したのを覚えています。まだ前駆陣痛の段階でしたが、この日の夜はほとんど眠れませんでした。

朝になり、本陣痛らしきものがこないので促進剤を点滴で投与しました。促進剤は突然大きな痛みがくると聞いていたので、「まだいけるかな〜」と30分おきに促進剤の投与量を増やすスイッチを押しに来る助産師さんがすごく恐怖でした。結局、分娩まで5時間と出産自体はとてもスムーズでした。

うちの娘は破水後24時間以降の出産だったので、産院では「敗血症リスクベビー」として注意深く診て頂きましたが、特に異常なく今現在も健康にスクスク成長してくれています。

後輩ママへのアドバイス

妊娠37週に入ってから、早く赤ちゃんに会いたくて会いたくて毎日1時間散歩したり、階段を意識して昇ったり、スクワットしたり、焼肉を食べたり・・・いろいろと試しましたが子宮口は38週3日の時点で1cmとまだまだ時間はかかる様子でした。

38週4日、その日は散歩がてら主人と夜買い物にでかけました。そこで噂の「オロナミンC」を購入。「カフェインたっぷりで赤ちゃんごめんね〜」なんて言いながら1本飲みほし、いつものようにスクワットと乳頭マッサージを行いました。いつもよりお腹が張る感覚がありましたが、「こんなもんかな」と気にせず続けました。

そして、日付が変わり38週5日になって間もなく、寝床について寝返りをうった瞬間「サーッ」と何かが膣から流れ出ました。もう一度寝返りをうつと、また流れ出てきました。破水という言葉が頭をよぎりましたが、私の中で破水は「ザバッ!」とバケツをひっくり返したように流れ出るイメージだったので、まさか・・・と思いながらトイレに行くと下着が薄ピンク色に濡れていました。「破水した!!」と確信し、主人と2人でアタフタ準備しながら徒歩10分の病院へタクシーで向かいました。

「もう産まれるんだ・・・!」と期待と不安が渦巻く中、助産師さんに診察をしてもらいました。3人ほどの助産師さんが会話をしながら、何やら首をかしげているようでした。「私たちじゃ診断できないので、産科医を呼びます」と言われ、産科医に診ていただいたところ「高位破水ですね」との診断を受けました。助産師さんも診断し難いほどの少量の破水だったようです。「入院してくださいね」とお医者様から明るく言われ、まだ心の準備もできていないままLDR室での入院が始まりました。その日1日はお腹が張るくらいで前駆陣痛もこず、主人と談笑しながら入院生活を過ごしました。同じ日に、担当の産科医からこれからの入院と処置についての説明がありました。簡単に書くと、明日の朝になっても陣痛がこなければ促進剤を投与(早くお腹から出さないと感染症のリスクがあるからだそうです)、促進剤の効き目が弱ければ帝王切開、ということでした。

日付が変わって38週6日になった頃から、規則的(10分〜15分おきくらい)にすごく重い生理痛のような痛みがくるようになりました。「これが陣痛か!」と思い、助産師さんに報告しましたが「しゃべれるならまだまだね〜」と軽くあしらわれ、この先どうなるんだろうとすごく動揺したのを覚えています。まだ前駆陣痛の段階でしたが、この日の夜はほとんど眠れませんでした。

朝になり、本陣痛らしきものがこないので促進剤を点滴で投与しました。促進剤は突然大きな痛みがくると聞いていたので、「まだいけるかな〜」と30分おきに促進剤の投与量を増やすスイッチを押しに来る助産師さんがすごく恐怖でした。結局、分娩まで5時間と出産自体はとてもスムーズでした。

うちの娘は破水後24時間以降の出産だったので、産院では「敗血症リスクベビー」として注意深く診て頂きましたが、特に異常なく今現在も健康にスクスク成長してくれています。

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