高位破水の体験談

尿漏れと高位破水の違い

妊娠後期に入るとお腹も大きくなり、赤ちゃんは出産準備のため徐々に下がってきます。そのため、膀胱が圧迫されて尿漏れに繋がる方も多いのではないかと思います。

私も妊娠後期に入り、尿漏れが多々ありました。

妊娠39週目に入ったばかりのある日、いつものように目覚めて運動のため家事をしたり身体を動かしに外に出て過ごしていました。お昼ご飯の支度をするためキッチンで料理をしていると、ツーっと股を伝う感覚がありました。トイレへ行っても特に出血もなくいつもの尿漏れかな?とこの時は気にもとめませんでした。お昼過ぎのことです。眠気に勝てずそのままお昼寝をしていました。15時〜16時くらいのことでした。お昼寝から目が覚めた瞬間にジワっという感覚があり再びトイレへ行きました。お腹に力は入っていないはず…と思いながらも尿漏れかな?と違和感を覚えながらもそのまま過ごしました。

尿漏れの違和感がおかしい!という確信に変わったのは18時〜19時頃のことです。夕飯の支度を始めるためキッチンで調理中のことです。野菜を切るために普通に立っていただけなのにジワー…ジワーっと明らかに尿漏れとは違う何かが排出はれていました。しかし破水にしては量が少なすぎる。不安になり母に電話をし、それから産院へ相談しました。

朝からの経緯、今の状態を伝えそのまま産院へ行きました。

陣痛待機室で触診の結果、高位破水という診断でした。破水と違うところは、お腹の袋の上が破けてしまったために少しずつ少しずつ羊水が排出されている状態とのこと。赤ちゃんは少しずつ苦しくなってしまうこと、高位破水によって羊水が減ると感染症にかかりやすくなってしまうことを告げられました。私が産院へ到着したのは21時頃、抗生剤を点滴してから翌日9時からは陣痛促進剤での陣痛誘発が始まりました。幸いすぐに薬も効き、その日の午後には自然分娩にて出産をしました。

高位破水になる引き金となった事、これは私の勝手な思いですが、今思い返すと散歩を毎日3時間しお腹が張る事が多々あったこと。部屋中雑巾がけをしたこと。高位破水をした日はとても良い天気だったので愛車をピカピカに!と思い立って暑いなら洗車を頑張ってしまったこと。いつもなら思わなかったのかもしれません。

全てはお腹の中の赤ちゃんがもう出るよって教えてくれていたのかもしれませんね。

後輩ママへのアドバイス

たくさん動いた方が良いと言われますが、やはり動きすぎはNG。適度にして下さいね。

初めての出産の方へ。

わからないことだらけで不安ですよね。何か気がかりな事があったら、インターネットだけでなく是非周りに聞いたり、病院の先生に聞いて下さい。これから出会う大切な命の誕生には素敵な物語が待っていますよ。

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