高位破水の体験談

判断が難しいけど、判断は先生がすること

それは予定日から一週間すぎた日(41週)の朝でした。朝起きて、トイレに行ったらおしるしが出ていました!おしるしがあってもすぐ産まれるわけじゃないのは知っていたので、日課であったヨガを。後ろにゴロンと寝転ぶポーズを取った瞬間に何かがシャーっと出ました。「破水!?」と思い再びトイレへ。ナプキンに収まるくらいの量の薄いピンク色の水分が出ていました。「尿漏れかな?」たしかに妊娠後期に入り、度々尿漏れがありました。一度、多めの尿が出てしまったことがあり、破水と勘違いしたことがあったからです。けれどその時と違ったのは、その後もチョロチョロと出続けていることです。ナプキンが溢れるほどではないので、本当に破水なのかなと疑う気持ちがありましたが、少し生理痛のような痛みも出てきたので病院に連絡し向かうことに。内診の結果はやはり破水でした。破水は防げるものだ、という考えの先生には少し嫌味を言われました。前日まで一人で車を運転してウロウロしたり、ショッピングセンターで歩き回ったりしたのが、破水を引き起こしたのかもしれません。その後は、陣痛促進剤を投与されすぐに効き目が効いて、破水が起きてから約4時間半後には出産しました。出産後、助産師さんに胎盤を見せてもらい「胎盤の上のほうのここが破れたのよ」と教えてもらいました。破水から時間が経つと、胎児にも影響が出ると聞いていたので、破水からすぐに産まれてくれたのは本当に良かったです。

後輩ママへのアドバイス

高位破水は本当に判断が難しく、私も病院に連絡するのを躊躇しました。けれど、判断するのは先生。もしそれが破水ではなかったなら、「良かった安心だね」で済むことです。一人で判断せず、すぐに病院に連絡して下さいね。赤ちゃんを守れるのはママだけです。

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