破水していると気がつかなかった私

第一子となる私の赤ちゃんは、妊娠6ヶ月の頃からずっと逆子の がんこちゃんでした。そのせいか、常に張りがひどく妊娠中期にして 少し動いては休憩しなければいけないほどお腹が痛かったです。妊娠後期になり逆子もなおるかもしれないと産婦人科の先生は おっしゃっていましたが、指示される体操やお灸を試して見ても全く効果は見られませんでした。周りからは、私が動かなさすぎるからなのではないか？など無責任な事を言われましたが、私に言わせれば 動きたいけれど お腹が張りすぎてしまって苦しい。産婦人科の先生からも張ったらすぐ休むように(特に後期)言われていたので、運動するなんてもってのほかだというかんじでした。 そして36週の終わり頃に検診があり、そのときもまだやはり逆子のままでした。分娩の兆候もなしと言われました。ただ、赤ちゃんもすでに3000g近くあり、大きく おそらく直らないので、帝王切開の予定を立てる事になり、38週4日に当たる日に決まりました。その時は子宮口もしっかり閉じていると言われていたし、帝王切開の日も決まり なんとなくホッとしたように覚えています。もう、いよいよ大丈夫という思いもあり 家へ帰り近くの公園をゆっくり散歩し、トイレへ行くと ほんの少しの出血！でも内診のある検診の後はよくあることだし、とあまり深く考えず普段通り就寝し、起床。するとまだ出血が続いている！おかしいと思い病院へ電話し、診察してもらうことになり 診てもらうと、子宮口2cm開 破水あり(高位破水)とのことでした。陣痛も全くなく、破水した自覚すらない、、一つ思い当たる事といえば 公園を散歩した後 すこーしだけパンツが濡れていた。でも汗で蒸れたかな？くらいのレベル。結局その後、逆子という事もあり へその緒が外へ出て来てしまうといけないということで、緊急帝王切開となり37w1d 元気な女の子が産まれました。