高位破水の体験談

「パンッ」て聞こえた!!

お産の始まりが、破水からでした。

予定日から3日目の深夜。
ふと目が覚めました。
ベッドで横になりながら、枕元のケータイで時間を確認し2時すぎでした。


すると、明らかに「パンッ」と何かが弾けた音がしました。

「え?なに?」と急に不安になりました。

でも、特に体に変化はないように感じました。
とりあえず、トイレに行ってみよう。と思い移動しました。

移動中、特に変化はありませんでした。
「なんだ破水ではないのか・・・?」
とトイレに座りました。

この時、特におしっこはしたくありませんでした。

でも少しお腹に力を入れてみると、ちょろちょろと水のようなものがすこーし
出てきました。

でも、普通にすると何も出てこないので、とりあえずベッドへ戻りました。

不安になったので、ケータイで「破水 体験談」みたいなので、
とにかく調べました。

どの記事にも、すぐに病院へ電話をしましょう!と書かれていましたが、
違ったら恥ずかしいしな。。という気持ちもあり、
もう一度トイレで確認することにしました。

次も出方は同じでしたが、血が混じっているのか、ピンク色でした。
とりあえずナプキンをつけて、病院へ電話しました。

症状を話したのですが、「少し様子を見てください」と言われ一旦電話をおきました。
「すぐに来てください!」と言われるかと思っていたので少し拍子抜けしたのと、
出産初めてで様子見てって言われてもどうしたらいいの?と私は不安になりました。

が、寝られたので寝ました(笑)

そして3時間後の朝5時半頃に再び目が覚めました。
少し鈍い痛みがありました。
「これが陣痛やったら、私痛みに強いのかな〜?」と思うくらいよわ〜いものでした。
念のために、ケータイを見つめ何分間隔なのかとりあえず計ってみることにしました。
ですが、ずっと不規則なまま朝7時を迎えました。
隣にいる夫は、出勤する準備のためにようやく目が覚めたところで私の様子をみて、
びっくりしていました。

まだ、陣痛?くらいの痛みでしたが、立会いを希望していたので夫の出勤も迫っていたので、
改めて病院へ電話をして確認することにしました。

その頃には、立ち上がるだけでちょろちょろ流れてくる感じでした。

入院グッズを持って、病院へ向かうことになりました。

電話の際、「朝ごはん食べてきてくださいね!」とのことだったので、
食パンを食べました。

チョロチョロ流れる感じと鈍い痛み以外は、普段と変わりなかったです。

その後、車へ乗り込むまでに少し歩きましたが、その時は洋服に染みてくるんじゃないかと
不安になりタオルを巻いていました。

病院へ着き、内診してもらうとやはり「破水」しており、子宮口は3センチ。
そのまま入院することになりました。

薬を飲み、病室で夫と話していましたがすぐに陣痛が強くなりお昼ご飯が運ばれてきても、
それどころではありませんでした。
その後スムーズに、17時前に出産となりました。

後輩ママへのアドバイス

本当に破水?と疑うくらいチョロチョロとしか出ませんでした。
私のイメージは「ドバーー」とか「バシャー」という、出方を想像していたのでかなり不安になりました。
そして、不安で電話した病院でも、思っていた以上に軽い対応で本当に拍子抜けでした。
実際、大丈夫だったので助産師さんはわかっておられたのでしょう。

これから、出産をお迎えになる方はとても不安かと思いますが、
先生や助産師さんを信用して指示に従って穏やかな気持ちでその時を迎えてくださいね。

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