高位破水の体験談

気づきにくい高位破水

38週を迎えた1/3の夜中、就寝中に尿意を感じ目が覚めました。この週数頃は胃の圧迫感も強く、尿意も近かったです。夜中は3時間おきに目が覚め、トイレへ行っていました。

この日も同じように目が覚め、ベットから立ち上がった瞬間、ちょろちょろと足の間を液体が伝っていくのを感じ、一瞬漏らしたのかと思いました。膀胱に力を入れても止まらず、まさかこれが破水?と、半信半疑。破水は、匂いがしないと聞いていたため、慌てて触れて匂いを確認したところ、無臭でした。私の場合は一旦流れが止まったので、とりあえずトイレを済ませ、病院へ連絡。とりあえず来てくださいとのことで、病院へ向かいました。

病院へ向かう際タクシーに乗り、股にはバスタオルを挟んでいきました。なるべく腹圧をかけないよう、羊水を出さないように気をつけていました。

前日に近くの神社へ歩いて初詣に行ったのが、破水が起こる刺激になったのかなと個人的には思います。

病院へ着くと、玄関の警備員さんに連絡が入っていたのか、車椅子に乗せられました。夜間だったため、看護師さんが来るのに少し時間がかかったように感じます。そのまま診察室へ連れて行かれ、分娩室へ。分娩台に上がり、赤ちゃんの心拍をはかり、内診がありました。ショーツについた液体に何かを行われ、高位破水と判断。子宮口は3センチくらい開いてると言われ、そのまま入院でした。

私の場合はまだ陣痛はきそうになかったので、一旦就寝。翌日の夕方から少しずつ陣痛がきはじめ、横向きの体勢で陣痛に耐えていました。一旦10分間隔から遠のきましたが、夜中に横向きから猫のように背中を丸めてうつ伏せでバランスボールにもたれる姿勢へ変えたところ、陣痛は一気に5分間隔へ。ここで看護師さんを呼び、そのまま歩いて分娩室へ。トイレにもいかされましたが、私は出ませんでした。分娩台に上がり内診をされたところ、子宮口は全開で、そこから2時間半で出産となりました。

後輩ママへのアドバイス

高位破水は少量しか出ないため、非常に分かりづらいです。尿のようなアンモニア臭はなく、ちょろちょろ流れます。止めようと力をお腹に入れても止まりません。破水かどうか迷ったら、とりあえず病院へ連絡してください。万が一破水だった場合は、感染を防ぐため抗生剤の投与が必要です。破水でない場合は、病院のスタッフに申し訳ないなど考えなくて大丈夫です。あなたと、あなたの赤ちゃんの安全が第一優先ですし、実際破水でない場合も多いようで、スタッフさんは慣れっこです。

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