高位破水ってなに?これが私の体験談!
私が高位破水を経験したのは、第一子の出産予定日先日、39週6日目の朝のことです。チョロチョロとほんの一瞬ですが足に液体がつたっていく感覚がして、ふと目が覚めました。その頃は眠りについても何度もトイレへ行きたくなり目を覚ましていたので、まさか尿漏れ?!と思い、すぐにトイレへ行きました。しかし、なんとなく尿やおりものとは違うなとそのとき思ったのですが、それが破水だと確信したのはそこから1時間ほど経ってからです。ではなぜ、その時、尿やおりものとは違うなと思ったか、その理由は3つ。匂い・粘り気・色です。もちろん個人差があるので、ここに書くのは私個人の経験です。まず1つ目の匂いに関しては、尿とは違う生臭い匂いがしました。羊水の匂いなんて、もちろん嗅いだことはありませんが、尿ではない事はわかる匂いでした。二つ目の粘り気に関しては、先にも書いたように足にチョロチョロとつたっていくほどでしたので、粘り気はまったく無く、ショーツを触って確かめてもサラっとしていました。最後に3つ目の色、おりものであれば白やクリーム色、またおしるしであれば少し茶色がかったりはしますが無色透明でした。トイレを出てから、これがいわゆる高位破水なのか?と半信半疑な気持ちと、とうとうお腹の赤ちゃんに会えるのかもしれないというドキドキが混ざって少し興奮状態でしたが入院の準備はバッチリでしたので少し落ち着いて、「破水は尿漏れと違って自分の意思では止められない」と、聞いていたことを思い出し、次のチョロチョロを待ってみることにしました。座っているとわかりづらいだろうと思い、いつも通りに家事をして1時間ほど過ごしていると、少量ですがまたあのチョロチョロがやってきたのです!この時、ぐっとおしりに力を入れて止めようとしてみましたが、チョロチョロは止まらずやはり粘り気もなくほんのりあたたかい液体が足をつたいました。ここで私は確信し、病院へ電話。すぐに来てくださいと言われ、到着後、受診すると「うん!高位破水で間違えないね!」と先生に言われそのまま入院となりました!高位破水の場合、赤ちゃんは十分な羊水で守られてるので陣痛が来るのを待ち、院内をぐるぐる歩き回りました。もちろん高位破水といっても破水は破水なので感染症の予防のため決められた時間に薬を服用し、シャワーも禁止。今か今かとまっていましたが陣痛が来たのは、破水から14時間後でした。しかし、なかなか陣痛が進まず、10時間の陣痛を耐えたのち、破水から24時間経過したので赤ちゃんが苦しくならないように陣痛促進剤を投与され、さらにそこから7時間後、無事に第一子を産むことができました!生まれたー!!より、おわったー!!とまずはじめに思いました(笑) 出産のエピソードはまだまだありますが、これが私の高位破水の体験談です。
出産の体験談を聞いてると、長い陣痛を私に耐えられるだろうか会陰切開になったらどうしようなどと不安になるママも多いかと思いますが、出産ができないママはいませんよ♪不安がらず落ち着いて愛しい我が子を迎えてくださいね。