高位破水は自己判断が難しいです。
私は37周6日の時にいつものように定期健診に行き診察を受けました。お腹の赤ちゃんが少し下がり気味だと言われ、内診で少し刺激をした具合で本日中は少量の出血があると思いますがその時は様子を見てくださいと言われました。案の定、先生の言ったように、おしっこをした際ティッシュに着く程度の出血がありました。様子を見てくださいと言われていたのでお腹も張っていた訳ではなかったのでその日は様子を見ていつも通り過ごしていました。次の日になってもやはりおしっこをした際、わずかに血が混ざったようなおりもののようなものがティッシュに着いていました。晩になってもおしるしみたいな茶褐色のおりものがまだティッシュに着いていたもののお腹は張ってはおらず、産婦人科へ症状を連絡していました。ただお腹が痛いわけでも陣痛が来る訳でもなかったので助産師さんから一晩様子を見てくださいと言われて、2日目も同じく普段とおり過ごしていました。
内診から3日目の朝、院長先生から連絡が入り、もしかしたら高位破水かもしれないから午前中に破水の検査を受けに来てくださいと言われました。その時に万が一があるかもしれないと思い、入院セットを持ってそのまま産婦人科へ向かいました。
受付で名前を伝えると他の患者さんが居たにも関わらず優先で診察してもらい、検査をしたら高位破水です。今から入院して下さいと言われそのまま入院しました。
入院してからまず、陣痛促進剤の飲み薬を何時間か置きに呑んでいましたが、陣痛が来る気配はなく、運動などをして割とリラックスして過ごしていました。入院から2日目は、分娩室へ移動し、朝から陣痛促進剤の点滴を打っていました。そこから陣痛が来たのはお昼過ぎのことでした。まだ本陣痛にならないとのことで産まれるのは明日かもしれないと言われ、1度点滴を止められたのですが、陣痛は止まらずそのまま自然陣痛になったようで夕方7時過ぎには子どもが生まれていました。陣痛が始まってからはあっとゆう間に子どもが生まれましたが陣痛が来るまではなかなか時間がかかりました。
私の場合通常の破水と違い、水が出てくる訳でもなく、破水した時の音がなる訳でもなかったので区別が難しいです。産婦人科へ連絡をしていなければ破水だと気付かずにいたかもしれません。何か少しでもいつもと違うことがあればすぐ病院に連絡をしておいた方がいいかと思います。自分では大したことはないと思うことが、もしかしたら大変なことになるかもしれませんので。