高位破水の体験談

破水からの緊急帝王切開

予定日ちょうどの妊娠40週0日に高位破水しました。就寝中、オナラをしようと気張った瞬間、ちょろっと水のようなものがももを通過しました。最初は「おしっこが漏れちゃったかも」と慌ててトイレに駆け込んだところ、無色透明な液体でした。産院から事前に「尿か破水か自分で判断できないようなら病院に来るように」と言われていたのですぐ産院へいきました。産院にて内診したところ、「高位破水でまだ羊膜がある状態。子宮口は3センチ開いている。陣痛がくるまで待ちましょう」ということになり、すぐ感染防止の注射をされて入院になりました。私の産院では、破水から24時間以内に陣痛が来なければ陣痛促進剤を打つことになっていました。高位破水から6時間後、陣痛が来ました。さらにそこから6時間陣痛に耐え子宮口が7センチまで開きました。しかしここでお腹のなかの赤ちゃんが自分でへその緒を潰して心拍低下の緊急事態になってしまいました。破水から24時間経過してしまうということもあり、すぐに緊急帝王切開に切り替わりました。帝王切開は手術なので立ち会い出産を希望していましたが叶いませんでした。手術は1時間ほどで終わり、元気な息子に会うことができました。

後輩ママへのアドバイス

高位破水は、子宮の上の方が少し破れるものなので本格的な陣痛がくるまでには時間がかかることが多いようです。あらかじめ産院の出産に備えたセミナーに出席しておくことをおすすめします。なぜかというと、私はセミナーに出席していなかったら破水を尿と間違って放っておいてしまったと思います。破水を放っておくと、羊水が濁ってしまったり感染してしまうので早めの対処が必要だと習いました。

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