長かったウテメリン服用と結末
念願の二人目を授かり喜んだものの、つわりがひどく、更には少し歩くだけで腹部に痛みや張りを感じるようになりました。一人目の時が何事もなく順調に出産まで進んだので、今回の妊婦生活はとてもしんどいなと感じていました。
妊娠6ヶ月を迎えた20週の検診時、頚管長の長さが3.1センチと診断され、張り止めの薬(ウテメリン)を処方されました。
上の子がいるので難しいだろうけど、なるべく安静に外出も極力控えるようにと言われました。
しばらく薬と自宅安静で過ごしていましたが、検診時には相変わらず頚管長は短いと診断されていました。
妊娠8ヶ月に入り29週にはつわりも落ち着いたのでウテメリン服用はやめました。
けれど31週でまた頚管長が2.3センチと短くなりウテメリンを再開。
そして妊娠9ヶ月に入った34週、頚管長は2.1センチになり入院となりました。
点滴や寝たきりまではなりませんでしまが、今まで1日3回服用だったウテメリンは1日4回になり、行動範囲は入院していた棟のみに限られていたので売店にも行けずとても暇だなと感じていたのを覚えています。
一週間で退院したものの頚管長はあまり変わることもなく、ウテメリンは飲み続けていました。
そして「明日から37週に入るので」とウテメリン服用をやめたところ、翌日に陣痛がきてそのまま出産となりました。
頚管長が短いと気持ちの面だけでなく、体調の面でも何かと不具合が出てくることが多いですり
私の場合は普通に歩けないほどすぐに痛みや張りを感じるようになったし、毎日、いつも「体が怠い」と感じていました。
妊娠中に薬を服用することに抵抗がある方も多いと思いますし、ウテメリンなど張り止めの薬には副作用もあります。(私は火照りが酷くて常に汗をかくほど体内が熱く感じました。)
けれどウテメリン服用をやめた翌日に陣痛がきたことでもわかるように、服用することで張りや頚管長の短縮を抑えることができます。
なので医師としっかり相談して赤ちゃんを守っていくことをおすすめします。