切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

突然の自宅安静で不安だらけの一週間

これはこの8月に出産した子どもを妊娠していた時の話です。
それまでに何回か繋留流産を経験し、不安を抱えながらなんとか安定期に突入し、フルタイムで働いていました。
仕事内容はデスクワークと外回りが半々のような専門職で、車内のみでなく他社との接点も多く、気疲れやプレッシャーを多く感じていました。
また1ヶ月のうちで、デスクワークが多い時期と外回りが多い時期があり、どちらにしろ長時間座ったままであることが気になっていました。
外回り中心の時期は長距離移動が増えることも心配でした。
妊娠20週の頃に、お腹の張りを感じるようになり検診の時に主治医に相談しましたが、エコーでは特に問題なく、こまめに休憩を挟み念のためウテメリンを服用しながら経過をみることになりました。
ウテメリンの服用開始後、大幅な張りの改善はありませんでしたが悪化もしなかった為、体調の変化に注意しながら仕事を続けていました。
妊娠30週の時の検診で子宮頚管長が2.5センチと診断され、仕事を休み自宅安静をするように指示がでました。主治医は入院を勧めてくれましたが、上の子のことも考え1週間経過観察し再度検討することになりました。
1週間の自宅安静中は、家事は夫や義母にお願いし、私はほとんど横になったまま子どもの話相手をする程度でした。
1週間後再度子宮頚管長を測定し、4センチに改善していた為自宅安静は解除となり、ウテメリンを服用しながら日常生活を送っていました。
子宮頚管長が短くなった時も改善した時も特に自覚症状はありませんでした。
正産期に入ってからウテメリンの服用を中止し、妊娠38週で特に問題なく普通分娩で出産しました。

後輩ママへのアドバイス

自宅安静や入院になると、思うように動けずマイナス思考にもなりやすいと思いますが、お腹の赤ちゃんとゆっくり対話する時間ができたと思ってゆっくり身体を休めて下さいね。

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