切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

頸管長1.74cm、内子宮口3cm開いてます

33週4日で妊婦健診を受けました。「順調ですね。」「良かったぁ。」と担当医と話した翌日から、時折下腹部に鈍い痛みが。時間を追うごとに痛みは増していったのですが、担当医の「順調ですね。」という言葉と、9ヶ月で前駆陣痛がある人もいるというネットの情報を信じて過ごしました。

34週1日目は3連休の最終日。時間と共に痛みが増していくことが不安になり、病院に連絡をして受診をしました。「切迫早産です。すぐに入院してください。」この時点で、子宮頸管長は1.74cm、内子宮口が3cm開いている状態でした。担当医の説明によると、数日前からあた下腹部痛は、内子宮口が開いていっていたことによるいわゆる「陣痛」でした。

入院すると、何がどうなっているのか理解できていないままで、即ウテメリンの24時間点滴投与が始まりました。心強かったのは、私の友人には2人助産師がいたこと。病状説明書を写メすると、「今の週数なら3?以上ないといけないし、子宮口が開きかけてるだなんて深刻な状態だよ。絶対に安静!!」と。担当医からも助産師さんからも、トイレと食事以外体を起こさないくらいのつもりで過ごすように言われ、時間が過ぎるのをとても長く感じる日々。自分のお腹の子は、今生まれても大変なことになるというのに、同じ病棟では元気な赤ちゃんの泣き声が聞こえる。何がいけなかったのだろうか。本当に私の赤ちゃんは大丈夫なのだろうか。そんな毎日でした。

治療は、先にも記したように、お腹の張りを抑えるウテメリンを点滴を24時間36週まで投与、36週に入ってからは点滴を外して、3日間ウテメリンの経口薬。それから毎日の診察で膣の洗浄。そしてベッドの上でなるべく横になって過ごすということ。頸管長は、日々時間ごとに異なるようで、1.3cmと更に短くなることもあれば、2.4cmと少し長くなる日もありました。内子宮口に関しては、36週の終わりに退院するまで約3cm開いたままでした。ちなみに、お風呂(シャワー)は点滴を差し替えするタイミングで、数日に1回です。

私は、妊娠合併症も起きてしまったので、37週4日の検診で翌日陣痛促進剤を使って分娩にすることになり、再び入院。…が、促進剤が効かない体質だったようで、子宮口は5cm開いているにもかかわらず陣痛がうまく起こらなかったため、退屈な入院生活の再来。4回陣痛促進剤を使用しましたが、結局我が子に会えたのは自然破水した翌日40週2日でした。

後輩ママへのアドバイス

私は、検診で順調だと言われた翌日には切迫早産になりかけていました。この経験から言えることは、妊娠中は想像もしていないことが突然起こるということです。おかしいなと思った時点で受診をするべきだったし、担当医からも助産師さんたちからもそう言われました。「『こんなことでくるなんて、迷惑な患者。』って思われたらどうしよう…。」なんて思わなくて良いそうですよ。

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