23週で子宮頚管長2.5cm即日入院!
21週の検診で子宮頸管が2.8cmで切迫流産の診断、ウテメリン服用と自宅安静になりました。張りは多少自覚していましたが、大ごととは思っていなかったです。
2週間後の23週に再受診したところ改善せず2.5cmで即日入院。24時間ウテメリン点滴とトイレ以外歩行禁止の絶対安静になりました。そこから毎日内診と1日3回のNSTで頚管長や張りを計測しました。
入院したものの張りは抑えきれず、25週までに最短0.9cmから1.5cmを行ったり来たりでした。28週未満児の受け入れができない病院だったため、常に搬送受け入れ先を探してもらっているような状態でした。
30週を超えた頃には張りが落ち着き始めましたが、頚管長は2cmくらいのままでした。計測のたびに1ミリ単位の長短にやきもきしていました。幸い入院時から子宮口がしっかり閉じていたので、感染症や出血は無かったのが救いでした。
32週を過ぎると3cmを切っていても週数相応より少し短いかな、程度の診断で頚管長は入院当初ほど気にすることはなくなりましたが退院することはできず、36週までウテメリンとマグセントの24時間投与と絶対安静が続き、点滴終了と同時に陣痛開始で出産になりました。
第二子のときは、この経験を踏まえて慎重に過ごし、服薬と軽度の安静指示は出たものの36週まで頚管長が3cmを保つことができ、自宅で過ごすことができました。
ウテメリンやマグセントは効き目の代償として母体への影響が大きいです。どんなに長くても9ヶ月ほどの妊娠期間ですし、赤ちゃんへの影響は無いと言われていますから、身体はつらくても我慢するしかありません。
子宮頚管長についても、なにを意味する数値なのか医師や助産師によく説明を受けて理解することが大切です。これを双方が怠ると、医師や病院との信頼感が築けずただ辛いだけの治療生活になると思います。実際に、3ヶ月ほどの入院でいろんな切迫入院患者さんと同室になりましたが、心配のあまり心を閉じている人は損だなと感じました。
医学的な対症療法に加えて、ストレス軽減も有効なようですから、1ミリ単位で一喜一憂せずに過ごしてください。