切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

2度目の切迫早産、初めてのシロッカー手術

1人目妊娠時も切迫早産になり2ヶ月の入院をしていた経験もあり、2人目妊娠時はかなり慎重に過ごしていました。(と言っても当時2歳の上の子のお世話はありましたが…)

しかし妊娠26週目頃、実家の父が倒れ片道5時間を車で移動した為か、実家に着いた翌々日あまりのお腹の張りに地元の病院に行くことに。

診断結果は切迫早産…頚管長は15mmギリギリでした。

経産婦だったこともあり、そのまま緊急入院になりました。

MFICUの部屋に案内されてすぐ、リトドリンの24時間点滴、食事とトイレ以外は座ることもダメ、シャワーもダメ、と言う指示。

1人目の時もこれくらいの安静度だったので、そこは腹を括っていたのですが、置いてきてしまった上の子のことも気になりやはり辛かったです。

その後、安静の甲斐あってか頚管長は3cmまで回復し28週目にギリギリでシロッカー手術を受けました。

シロッカー手術とは簡単に言うと赤ちゃんの出てくるところを縛っちゃおう!と言う手術です。

人生で手術なんて受けたことがなかったので、最初は怖さもあり迷いました。

でも上の子のこと、お腹の子のこと、色々考えた結果手術を受ける決意をしました。

手術自体は部分麻酔(半身麻酔)をし、子宮口の部分を縛るだけなので30分くらいで終わったのですが…私の場合麻酔が抜けるまでが気持ち悪かったと記憶しています。

術後の張り返しが強くなかなか退院出来ず、結局退院できた時は術後半月が過ぎていました。

退院後は張り止めのお薬(ウテメリン1日4時間おきに1錠ずつ)を服用し、正産期までは基本的に家で横になっていること、と指示されましたが、上の子もいるのでなかなか横になってることは難しかったです。

それでも何事もなく正産期まで無事過ごし、抜糸。これがものすごく痛かったです。

先生からは「それだけ頑張って赤ちゃんを守ってくれてたって事だからね!」と励まされましたが、フォローになってませんよ~(涙)と思うほど(笑)

そんな守られていた次女、予定日を10日過ぎて産まれました。

1人目の時は陣痛から4時間のスピード出産でしたが、2人目は微弱陣痛が半日以上…人工破膜してもらいその後1時間で産まれました(笑)

後輩ママへのアドバイス

やっぱり切迫早産には安静が一番かと思います。

でも私のように上の子がいたり、お仕事をなさってる方はなかなか安静なんて無理ですよね。

そして何より、切迫早産は体質なので自分を責めてはいけません。

上の子を抱えて走ったって、立ちっぱなしの仕事を続けていたって、なる人とならない人がいますから。

ストレスも敵ですから、そんな事で自分を責めず、つかの間の休息と思ってゆったり過ごしてください。

と言っても、私も頚管長の長さに一喜一憂していましたが(笑)

赤ちゃんが産まれたら、毎日ノンストップの日々ですよ!

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