切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

初めての妊娠・出産、切迫早産

今年2月に第一子である長男を出産しました。

長男を妊娠していた当時、介護の仕事をしていたのですが、重いものを持ったり、早番や遅番があったためか、妊娠25週のときに切迫早産と診断されてしまいました。このとき頚管長の長さは23mm。25mm以下で即入院となっていた産婦人科だったため、仕事も家のことも全て放り出して、その日すぐに入院となりました。

入院する前にウテメリンという切迫早産の錠剤の薬を飲んでいました。しかしハードな仕事だったためかそれでも効かず、入院してすぐ24時間ウテメリンを点滴として身体に流す治療を受けました。絶対安静でトイレ以外はベッドの上。お風呂も3日に1回と今までの生活と一変した状況はとても辛かったです。残った仕事や家に1人きりの主人。心配で、不安で、「退院させてほしい。」と何度も先生に頼みました。

しかし先生に「今は1人の身体ではない。お腹にあるのは生命ですよ。」と言われ『頑張ってるのは私だけではない。赤ちゃんもお腹の中で頑張ってるんだ。』と負けずに乗り切ることを決心しました。

妊娠28週の検査で退院できる頚管長の長さ25mmを越えることができ、その日の夜は点滴を外し、ウテメリンを錠剤に戻し、お腹の張り具合を見ました。そして次の日、頚管、張り共に心配ないとのことで退院できました。退院後も1週間程はウテメリンの錠剤を服用し、臨月に入るまではなるべく自宅安静を心がけていました。

後輩ママへのアドバイス

私は職場で『妊婦だから』と甘えること、迷惑をかけることが嫌で今までと変わらない動きで仕事をしていました。しかし、無理をした結果、入院という仕事に長期にわたり穴を空ける結果となりました。

よく『仕事ができる人の代わりはいくらでもいる』と言いますが本当にそうです。『子どもにとって母は1人しかいない』のです。無理をせず安静にしてください。

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