切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

まさかの入院、そして手術も。

25週4日の健診で、赤ちゃんがだいぶ下の方に下がってきている。子宮頸管が2.4センチになっていると告げられました。

通常の人の3分の1程度の長さしかないので、次回の健診まで自宅で安静を言い渡され、張り止めのウテメリンを飲むことになりました。


次の健診、27週2日。この時の頸管の長さは2センチを切ってしまい、1.9センチ。

そのまま車椅子に乗せられ、即入院することになってしまいました。

そして、医師からシロッカー手術という、子宮口を糸で縛る手術を提案されました。

手術を受けることで、子宮が刺激されそのまま陣痛につながってしまうかもしれないリスクがあるという説明を受けましたが、とにかく予定日までお腹で赤ちゃんを育ててあげたいという気持ちも強く、手術を受けることを決めました。

入院直後から退院するまで、24時間張り止めの点滴を受け、術後しばらくは絶食、トイレにも行けないため管を装着し、もちろんシャワーも浴びることができませんでした。ひたすらベットの上で安静に過ごしました。

術後の経過も良く、張りも治まったため、二週間強で退院することができました。

24時間点滴を刺し続けていると、血管がどんどんダメになってしまい、次第に針を刺す場所がなくなってきてしまいます。腕は点滴の跡でアザだらけ。張り止めの副作用で激しい動悸にも襲われ、手が震えっぱなしでした。

シャワーも禁止されていたこともすごく辛かったです。

母に手伝ってもらって洗面所で髪の毛だけ洗ってもらったり、洗面器にお湯を入れて足だけ洗ってもらったりしていました。

赤ちゃんに何かあったらどうしようという不安も大きかったですが、絶対この子を守ってあげるんだ!この子のためならどんな治療でも受ける!と強く思いました。


退院後も経過はよく、37週に入り子宮口を縛っていた糸を抜糸。

予定日当日に陣痛が来て、翌日に無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。

後輩ママへのアドバイス

安静にと言われたら、とにかく動かない!

お腹が張るという感覚があまり分からず、お腹が張らないよう、自宅で安静にするようにと医者に言われた時も、普通に買い物に出かけたりして過ごしていました。

事の重大さを分かっていなかったんだと思います。

結果、お腹の張りも強くなり、頸管も短くなってしまい、手術をしなければいけなくなりました。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!8 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /