切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

予想していた切迫早産と現実

30歳の時に子宮頸部高度異形成で円錐切除をしており、その時から妊娠時に切迫早産になりやすいことは伝えられていました。そのため32歳で妊娠した時は優先順位をつけて出産準備を進めていきました。病気側としてもハイリスクだったため、診察は2週間に一度で膣エコーでチェックしていました。切迫早産と診断された時は頸管長1.9センチ27週の時でした。先生は入院か自宅安静か悩みながらも入院指示をだし、そのまま入院となりました。

子宮の張りもそんなに無かったためウテロン内服開始で個室のトイレ洗面まで歩行可の指示で入院生活が始まりました。1週間に一度の経膣エコーで頸管長のチェック、週に2回のNSTでした。経膣エコーで見ている最中にも頸管長は子宮の張りに合わせて伸びたり縮んだりしているようで入院後1ヶ月は10ミリから17ミリくらいをウロウロしていました。

入院して1ヶ月、子宮の張りが頓服のウテロンを飲んでも収まらない時があり、ついに24時間点滴が始まりました。シャワーが毎日入れていたのが週3日になってしまったのが辛かったです。ウテロンは子宮の張りが頻回になるにつれて量が多くなっていったものの、子宮頸管長は34週の時点で1ミリになっていました。結局35週3日で破水により自然分娩、児はNICUに行ったものの健康に育っています。

後輩ママへのアドバイス

入院指示は予想しててもかなりショックでした。予想もしてなかったらなおさらと思います。だけど入院して悪いことばかりでない、入院仲間が出来たりします。実際生まれて1年経ちますが未だにみんなで集まります。

必ずいいことはあるのでくじけずに頑張って欲しいです。

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