切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

出産にトラブルは付き物

妊婦健診のため通院したところ、26週で3センチと診断され、医師から入院するか、自宅で飲み薬で様子を見ますか、と聞かれました。これが初産だったので、後々何かあると良くないと思い即入院を決意。それからは車椅子で移動することになり、飲食入浴お手洗い以外はベッドで寝たきり生活でした。そして、24時間点滴生活。院内のコンビニに行くことすら禁じられ、病院食ばかりで辟易。テレビを見たり読書やゲームに没頭するも1日がとても長かったです。同室の同じような境遇の妊婦さんたちと励まし合ったり、そばにいつも看護師さんやお医者様がいることは何よりもとても励みになりました。親戚はいつ産まれてしまうかピリピリしていましたが、かといって退院するわけにもいかず、結局入院していて良かったです。頸管長は34週まで3センチで34週を過ぎてからは2センチを維持でした。最後は点滴を刺す血管がなかなか見つからず、それでも36週までずっと点滴でした。36週になれば赤ちゃんの呼吸機能も完成するし、使いすぎると点滴の副作用が母子に悪影響を及ぼす可能性があり、これ以上点滴をする意味はないとのことでした。したがって36週で点滴を抜いたその途端、陣痛が始まり、出産。幸い母子ともに何も異常なく退院することができました。

後輩ママへのアドバイス

これから出産する妊婦さんには、なるべく大きな産院をおすすめします。どんなトラブルにも対処できる病院に通った方が、転院の必要もなく母子共に安心です。それと、切迫早産と診断されたからといって、極度に悲観的になる必要は全くありません。むしろ早めに切迫早産と診断されたことが結果的に良い出産につながるので自信を持って下さい。意外と毎日暇な入院生活になってしまいますが、これから始まる大変な育児の前の人生最後の休息期だと思って前向きに過ごすことをお勧めします。

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