妊娠中に体重が増えすぎと指摘されたの体験談

体重管理の為に私がやったこと

妊娠発覚後、すぐにつわりがやってきました。食べても食べなくても気持ちが悪く、酷い時には吐いた中に血が混じるほどでした。
そんな辛いつわりから解放されたのが妊娠14週を過ぎた頃でした。ちょうどクリスマスの時期ということもあり、ピザやチキン、ケーキなど、カロリーの高いものをあまり気にせず食べてしまっていました。
その後の検診で体重を測ると、前回より一気に3キロも増え、63キロになっていました。16週目のことです。
出産までに増えていいのはプラス10キロくらいまでと言われていました。元々62キロで、つわりで2キロ減っていたので妊娠前の体重より増えたのは1キロですが、助産師さんには「急激に増えてしまうのは良くない。このペースだと難産になってしまうよ(やはり太り過ぎると脂肪が邪魔をして赤ちゃんが出て来にくい)」と言われ、体重管理をしっかりすることを決意しました。

まず私がしたことは、カロリーコントロールが出来るアプリを使うことでした。 食べたものの名前を入力するとカロリーを表示してくれ、体重に合わせたカロリーコントロールが出来るというものです。成人女性の1日の総カロリーを少し減らした程度に合わせて食事を取るようにし、どうしても甘いものが食べたい時にはごはんの量を減らすなどして調節していました。
また、栄養のバランスを考えて食事を作りました。五大栄養素を念頭に置き、ごはんが少なくても良いようにおかずを充実させるようにしました。カロリーが少ないだけでは栄養が摂れないからです。
その他、なるべく運動をする為に、毎日買い物に行くようにしていました。
その結果、24週目で67.6キロ、26週目で68.4キロ、28週目で69.3キロというように、急激に増えることはなくなりました。その検診の際に助産師さんに「体重管理を頑張れるお母さんはお産も頑張れますよ」と言われ、その言葉を励みに体重管理を続けました。最終的には37週目で72.キロで10キロ以内に収まり、幸い出産まで何事もなく、7時間の安産でした。
妊娠中カロリーコントロールを続けて習慣になったので、今も無理なく体重管理が出来ています。一見難しかったり面倒のように思いますが、一度始めてしまえば知識や習慣が身につくので無駄ではないと思います。

後輩ママへのアドバイス

もともと体重が多めの方は、体重管理も厳しくやる必要がある場合が多いと思います。私はとにかく甘いものが食べたくて仕方なかったので、辛く感じる時もありました。でも頑張って良かったな、難産にならなくて良かったな、と産まれてきた子どもの顔を見て思いました。食べるものを我慢しなければならなくて辛い時もあるかと思いますが、頑張りがお産にもつながると思うので、無理のない範囲で体重管理をして頂けたらと思います。
甘いものが食べたくなった時は、充填タイプの濃厚なお豆腐にきなこと黒蜜をかけて食べるのがオススメです!

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