厳しい体重管理。良いことがきっとあります

私の妊娠中のつわりは１２週頃から始まりました。空腹になると気持ちが悪くなってしまう「食べつわり」で、おかしやパンなどを常に食べている状態でした。
そのせいで徐々に体重は増えてしまい、２８週の頃には妊娠前と比べるとすでに８キロも増加していました。
特に血圧、血液検査、尿検査に問題はなかったのですが、先生からは「体重増加は１０キロまで、今の時点でこんなに太っていたらいけない」と注意されました。
また体重管理のため栄養指導と、なぜ体重が増加してはいけないのかを教えて頂きました。栄養指導の内容としてはカロリー制限、塩分制限。体重が増加してはいけない理由は産道にお肉が付いてしまうと赤ちゃんが出てきにくくなる可能性があるということでした。
教えて頂いてからは食事を出来るだけ野菜中心のヘルシーな物に変更し、塩分が多い食べ物は食べないようにしました。また食べつわり予防ではおかしやパンではなく、蒸かしたさつまいもなどを食べていました。
体重増加を注意されてから２週間後、病院へ受診。体重測定をすると前回よりも１キロ痩せていました。正直、自分が痩せていることに驚き、赤ちゃんに栄養が届いてないのではと心配したのですが、赤ちゃんは問題なくスクスクと大きくなっていました。
それ以降、食べつわりはなくなりました。しかし食欲がおさまることはなく、出産するまで食欲との闘いでしたが、最終的に１０キロの体重増加でおさめることが出来ました。