４年前より厳しくなっていた体重管理

私は４年前に第一子を出産してその時２４キロ増えました。今回は増えないように頑張るぞと思い妊娠初期を迎えました。１２週までは順調に増えなく、お腹もまだ出ていなかったので妊婦の意識も少なかったのですが、１３週から食べても食べても満腹にならず、おなかの赤ちゃんのためだと思ってストレスを溜めないようにと食べたいときに食べたい分だけ食べていました。仕事もしていたので、食べても動いていたせいか急激に体重が増えることはなかったのですが、服もゆったりしたワンピースになり、少しずつ体のラインも変わっていきました。１６週に入って安定期の安心感から更に食べるようになり、毎回体重チェックがドキドキでした。助産師さんからは「太りすぎると出産が大変よ、前回安産だからと言って油断したら駄目よ」と言われていました。２週ごとの検診で毎回１．５ｋｇ増えていて、２６週の時の７か月検診で羊水が多いといわれました。妊娠糖尿病になる人は羊水が多く、胎児が大きい傾向があり、私自身むくみや尿検査は大丈夫でしたが、先生から検査したいといわれしました。妊娠糖尿病にはなっていませんでしたが、羊水は多いままで週数に比べると胎児は大きいので４２週まではお腹にいさせられないかもねと言われました。一人目を４２週で産んだので、次も４２週までお腹にいるかなと思っていたので、先生と４２週までの計算で最初は話していました。私は体重が増えるより、食べたいのに食べられないストレスのほうが胎児に悪いと思い、体重管理を結果的に１度も見直さず、ずっと食べていました。妊娠後期は、甘いものも食べたくなり、ご飯の後のデザートはかかさず食べていたり、仕事も辞めたせいで、動くことも前より少なくなり、今回は２０キロ増えました。お腹も前に突き出ていて、よく双子と間違われました。友達が１か月違いの予定日だったのですが、お腹の大きさが違いすぎて、太って大きいのかお腹に赤ちゃんがいるから大きいのかわからなくなっていました。そして、３９週の時に自宅で破水して入院しました。先生からは羊水が多いから、破水したら大量に水が出るからなるべく出かけるときはタオルを持参してくださいと言われていました。言われた通り、出先には必ずバスタオルを持っていきました。持ち歩いたのは正期産の３７週からです。ただ自宅での破水は、少ない水でした。すぐ病院に行き、破水と確定され入院しました。陣痛が中々こなく、一日経って陣痛が来なかったら促進剤を使いますといわれていましたが、入院から５時間後に大量破水して、即陣痛に繋がりました。そこからの陣痛感覚の速さは、自分でも驚くほどの速さできました。出産時、夜中だったので立会はいなく、一人で頑張りました。握る所がないので布団を噛んでいました。いよいよ子宮口全開になり、やっといきめる！と思って、思いっきりいきみました。助産師さんに「頭がみえてきたよ～」の声にもう少しだ！と自分にも気合が入り、次のいきみで出してやる！と思っていましたが、胎児の頭が出てから肩がひっかかり中々胎児が出てこれず、ひっかかったまま３回いきんでようやく出てきました。産声はすぐ聞こえましたが、出てきたばかりの胎児の顔は真っ青でした。すぐ保育器にはいり、助産師さんの早い処置のおかげで、子供には何も問題なく綺麗にしてもらってからすぐカンガルーケアができました。そのとき、助産師さんとお話し、なぜあんなに顔色が真っ青だったのか聞くと「太りすぎのせいで産道に肉がついてうまく出られなかったかもね」と言われ、そのとき初めて反省しました。もしも、肩がひっかかったままうまく出れなかったら、そのまま呼吸が止まり、苦しくて最悪な結果にもなったかもしれません。そう考えると涙が出ました。陣痛の痛みに辛くもうやだ！と思いますが、赤ちゃんも産道を出るためにとても頑張って出ようとしているので、自分だけ辛いわけじゃないと、２回目の出産なのに気づかされました。きっと出産は何度しても毎回同じにはならない。そして毎回学ばされることがあると思います。もしまた妊娠できた時は、次こそは体重管理をしっかりし、出産後に後悔なく終えた！！と思えるようにしたいです。