妊娠中に体重が増えすぎと指摘されたの体験談

食べ過ぎ注意!つわり後の体重増加

妊娠32週、妊婦検診の際に助産師さんに言われた一言。
「体重が増えすぎです、次回もし増えていたら栄養指導をしますね。」

そう、体重が増えてしまったのです。
妊娠前の体重は42kgでしたが、妊娠32週時の体重は52㎏となり、約10㎏の増加となりました。
出産前の家族旅行で、リゾナーレ八ヶ岳に泊まりに行きました。
その際に、八ヶ岳の新鮮な野菜の数々が並ぶビュッフェがあり、
おいしい食事が出産前の贅沢と、体重増加を気にせずにバクバク食べた結果でした。

自分の愚かな行動に猛省しつつ、体重増加を抑えるために食事の内容を見直しました。

まず、朝食時のフルーツについて。
初夏だったので、サクランボや桃がとってもおいしい季節でした。
娘も大好きでよく食べてくれていたので、毎朝欠かさず旬のフルーツが食卓に並びました。
桃の場合は1人1玉ずつで、娘が食べきれなかった分は私が頂きました。

助産師さんに伺うと、フルーツは悪ではないが、
果糖は体重増加を促すとのことなので、出来れば半分くらいにしてくださいとのことでした。
その後は、しぶしぶではありましたが指導通りに半量に減らしました。

次に、間食について。
つわりが治まってから、急に食欲が増したためとにかくお腹がすきました。
すると、いけないと思ってはいてもついつい手が止まらず、
家にあるお菓子を手あたり次第に食べていました。

実は妊娠中の間食は1日160kcalが目安だとのことです。
具体的には、ふかし芋120gや、おにぎり1個、焼きせんべい1.5枚程度。
ショートケーキは1個360kcal以上なのでNGだそうです。

それからは間食はできるだけ我慢し、
水分をたくさん摂ったり、食べた気になるように氷をガリガリかじったりしていました。

そのほかにも、炭水化物を少し減らしたり、積極的に温野菜を摂るようにしたりと、
【まごわやさしい】を心がけながら、食事の内容を見直していきました。

産院で体重の増加が認められているのは約12kgでしたが、結果、出産時には55㎏。
少しオーバーしてしまいましたが、なんとかtotalで13kg増加に抑えることができました。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんがいるから2人分食べなさいとよく言われますが、
食べたらその分太ります。できるだけ食事に注意することをおすすめします。

私の選んだ産院は、自然分娩推奨の個人院でした。
助産師さんもしっかりされているし、芸能人も多く出産されているとのことで、
大変人気がある院ですが、体重増加には非常に厳しい院です。

なぜ、お母さんの体重管理に厳しいのか伺ってみたところ、
お母さんと赤ちゃん、双方のからだへの負担が大きいからとのことでした。

まず、出産前に体重が増加してしまうと、
心臓や腎臓に負担がかかり、妊娠中毒症や糖尿病のリスクが上がるとのことです。
他にも腰痛や恥骨痛の原因となってしまいますし、一気にお腹が大きくなると妊娠線ができやすくなってしまいます。

次に、出産時の影響は、微弱陣痛となってしまったり、
赤ちゃんが産道を進みづらくなってしまったり。

さらに出産後、体重が戻りづらくなったり、
子宮の戻りが悪く、出血量も増えてしまうとのことです。

私の場合、1時間45分の出産と安産でしたので、出産への影響はなかったものの、
お腹が急に大きくなった為か、クリームやオイルを塗っていたにも関わらず、
妊娠線がたくさんできてしまいました。

現在産後2か月目ですが、妊娠線を見るたび悲しくなっています。

完璧な栄養バランスの食事を毎食というのは難しいことだと思いますが、
これから出産を迎えるお母さんには、目前のおいしさや満足に惑わされず、
是非、安産のための食生活を心がけてほしいと思います。

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