妊娠中の体重増加
妊娠中に体重が増えすぎていると指導された事が2回ありました。
1回目は妊娠5ヶ月の18週の時です。この時、妊娠前の体重から6.5キロ増えていました。この頃から腰痛に悩まされるようになりました。腰痛のため立っているのが負担になってしまい運動不足に繋がってしまいました。
2回目に指摘されたのは妊娠9ヶ月の32週です。妊娠前から13キロ増加していました。足が浮腫むようになり、定期検診のたび尿蛋白のプラスが続くようになりました。体重管理のため食事と軽い運動の指導を受けました。
食事はバランス良くとることを基本に高カロリーなものを控えるだけでなく塩分や糖分の適量を守るようにしました。特に塩分には気を付けており、料理で調味料を使用する時は目分量でなく必ず計量するようにし、インスタント食品はなるべく食べないようこころがけていました。濃い味付けはご飯の量が増えてしまうので薄味をこころがけたことで全体的に食事の量を無理なく減らす事ができました。糖分もとりすぎないよう甘い物が食べたくなった時はフルーツや寒天などをとるようにしていました。
また運動のため散歩をしたり軽いストレッチやマタニティーヨガに参加しました。食事管理と軽い運動をする事で尿蛋白のプラスと足の浮腫みを改善することができました。
しかし大幅に脂肪を減らす事はできないため出産に時間がかかり難産になりました。最終的に赤ちゃんがなかなか出てこれず吸引分娩になってしまいました。
また産後は元の体重に戻すのにすごく時間がかかりました。
妊娠中の体重増加は母子の負担になってしまいますが体重が少なすぎる事もよくありません。体重を減らすために無理に食事を減らすのではなくバランス良く食事をとり塩分、糖分の適量を守るようこころがけるといいと思います。栄養のバランスが良く体が温まる鍋料理は簡単で特におすすめです。
自分に合った適正体重を把握し、無理のない体重管理をしていきましょう。