おっぱいマッサージとつぼ刺激
私は妊娠中期頃に子宮頸管が少し短くなっていてお腹が張りやすかったので、張止めの薬を処方されていました。
そのため臨月に入って正期産の時期の37週になるまで、赤ちゃんがどうにかお腹にいてほしくて極力おとなしく過ごすようにしていました。
とはいえ1歳児だった子どものお世話もあるのでなかなかゆっくりできず毎日ヒヤヒヤした気持ちでした。
36週5日の妊婦検診でお腹の赤ちゃんの推定体重が3,200g近くあったので、先生からも「もういつ生まれてもいいからね」と言われ、私も早く出てきてほしいと焦ってきてこの日からおっぱいマッサージとツボ刺激を始めました。
おっぱいマッサージは入浴中の5~10分間、左右交互に何回かしました。
ツボ刺激は、くるぶしから指4本目あたりにある三陰交というツボを両足親指で押したり、たまに小さなお灸をおいて刺激しました。
おっぱいは最初の方は乳頭が固く痛かったので、弱めにしていました。
何日かして慣れてくると少しずつ柔らかくなりマッサージしやくなっていったので、少し痛いくらいの力でしていました。
38週の頃からおっぱいマッサージをすると前駆陣痛が起こって、少し冷や汗が出そうな程の痛みが4~5分間隔でやってくるので「このまま本陣痛につながって!」と毎日願っていました。
三陰交のツボ押しは、夜眠る前に毎日5分程刺激していました。
早く生まれてほしい気持ちが強すぎてツボ押ししたところがアザになってしまう事もあり、アザになると痛くて押せないのでその時はお灸をしました。
ちなみに三陰交は安産にもなるという情報を得ていたので、その願いもありました。
三陰交の刺激で、38週頃からは夜眠る前も10~15分間隔の前駆陣痛がほぼ毎日のようにおこっていました。
ただこれも本陣痛にはなかなかつながりませんでした。
結局予定日の2日前に特に何もしていない時間から腹痛が気になりはじめ、入浴時におっぱいマッサージをしたらしばらくして腹痛が強くなっていって、そのまま本陣痛につながりました。
産まれたのは予定日前日の明け方で、ツボ押しの効果があったのか5時間程の安産でした。
陣痛につなげるためにやる事はいくつもあって何をしようかなと思っていました。
スクワットや雑巾がけは私の性格上毎日続けるのが難しいかもしれないと思い却下しました。
私の周りではよく産婦人科の先生に「とにかく散歩を頑張って」と言われる人が多くいました。
私の場合は1歳の子供がいて自分のペースで散歩できなかったので、おっぱいマッサージとツボ刺激を中心に頑張ってみました。
自分の体調や状況によって、できそうな事をやってみたらいいと思います。