陣痛促進—スクワット、雑巾がけ—

初産だったためか、予定日を過ぎても産まれる気配がなく、ずっとウズウズしていました。私がお世話になっている産婦人科では、予定日を1週間過ぎると、陣痛促進剤を使うという方針でした。それだけは何としても避けたい！（促進剤での陣痛はとてもつらいと聞いていたので）と思い、予定日（40周0日）から無理のない範囲でスクワットを行ないました。また、私の母が、雑巾がけをすると陣痛につながると言っていたので、雑巾がけも毎日しました。

　

　スクワットと雑巾がけを始めて3日目（40周2日）、朝トイレに行くとおしるしがありました。おしるしがあるということは、陣痛がもうすぐ来るということ。今まで以上にスクワットと雑巾がけを頑張りました。

　

　おしるしのあった日から2日後（40周4日）。日付が変わったあたりから何となく眠れなくなり、布団の中でゴロゴロしていました。早朝近くなると、下腹部に鈍痛を感じるようになりました。それが6時ごろになると10分間隔になったので、病院に連絡して向かいました。しかし、病院に着くころになると、鈍痛の間隔が開きました。今思うと、前駆陣痛だったのかもしれません。結局、その日の夜に本陣痛が来たのですが、なかなか子宮口が開きません。陣痛室でひたすら陣痛に耐え、何人もの妊婦さんに追い越されました。


　40周6日の朝、なかなか破水しないとのことで、子宮口がまだ10?まで開いてなかった（おそらく8?くらい）のですが、陣痛室でいきんで、破水させることになりました。そして陣痛室に入って5時間後、やっと出産することができました。


　私はスクワットと雑巾がけをしましたが、陣痛への即効性はないのと、やったからといって安産になるわけではないのだと思いました。私が難産だったのは、日頃の運動不足だったのかもしれません。