薪割りスクワット!
私が陣痛につなげためにしたことはずばり「薪割り」です。一連の動作がスクワットになり、とても効果的でした。もちろん、そういう環境があったからできたことなのですが…。
私の通う産院は自然分娩を推奨することで地元でも有名な産院でした。敷地内に「古屋」と呼ばれる古民家があり、そこで妊婦さん達が自由に薪割りすることができたのです。私も安定期に入る5ヶ月頃から通っていましたが、10ヶ月に入ると毎日のように通い、日中薪割りをして過ごしました。そこでは割った薪を利用してかまどで炊いたご飯をふるまってくれるのですが、それはまた格別でした。最初は難しくてなかなか割れなかった薪も、慣れてくるとスパっと割れるようになり、それが気持ちよくて次第に病みつきに。出産が近づくとお腹の赤ちゃんも「スクワットして~」と応援していたのか、薪割りしたい衝動にかられました(笑)。同じ時期出産の妊婦さん友達もできたし、義務感というより楽しくてやっていたという感じです。出産当日まで薪割りしました。
あとは、産院が月二回企画していた「妊婦ピクニック」にも参加していました。近場の公園まで妊婦さんみんなで歩き、自然を楽しむものです。私の出産直前のピクニックでは満開の梅を楽しむことができました。私はそれが直接陣痛につながることはなかったのですが、仲間のなかには妊婦ピクニックから帰ってから陣痛がきて出産につながったという方もいましたよ。
薪割りはそういう環境がないとなかなかできないかと思いますが、お家でもスクワットは手軽にできます。私も雨で薪割りできない時はやってました。でも、ひとりだとすぐに挫折してしまうので、家族や妊婦仲間とやると楽しくて無理なく続けられるかもしれません。ウォーキングして自然を楽しむのもおすすめです。私は産院でパパと散歩することをすすめられました。パパと楽しそうに会話しているのをお腹の赤ちゃんも聞いているそうですよ。