陣痛につなげるためにしたことの体験談
陣痛がこないことへの焦り
妊娠中は順調に育っていた我が子でしたが、40週目に入っても陣痛がこなくて焦りました。
初産だったこともあり、陣痛がどんなものか分からず、破水もいつどこで起きるのか怖くて産休に入ってからはあまり外出しなかったです。また、ちょうどその頃は暑い真夏の時期でしたので、歩くのも億劫でした。クーラーの効いた部屋で毎日のんびり過ごしていたのがいけなかったのだと思います。そして、心のどこかで「何もしなくてもいつかは赤ちゃんが産まれる」という考えがありました。そこが甘かったのかもしれません。
予定日を過ぎてからは、いてもたってもいられず焼き肉を食べに行ったり、「早く出ておいで~」「ママ待ってるよ~」と声かけをしてみたり、今更ながら近所を歩き回ったりしましたが、結局何も起こらないまま予定日から1週間以上経ってしまいました。予定日の前より後のほうが不安は強く、周りからも「赤ちゃんまだ?」なんて言われるから余計に辛かったです。
とうとう42週目に入り、これ以上は赤ちゃんをお腹の中にとどめておけないとのことで、最終的に入院する羽目になりました。陣痛促進剤とバルーンを使用して陣痛を促しましたが、それでも頑固に出てこず、さらに赤ちゃんの心拍も下がってしまいました。あれよあれよという間に緊急帝王切開という流れとなり、私の出産は現代の医療の力に助けられ、幕を下ろしました。
後輩ママへのアドバイス
正産期に入ったら面倒がらずにたくさん歩きましょう。他にも色々と試してみて、それでも陣痛がこなければ「お腹の中が居心地良すぎて、赤ちゃんはまだ出たくないのね~」と焦らずに気長に構えてください。必ず医師に出されますから。
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