初めての前駆陣痛から出産にかけて

一人目の時は促進剤を使った為、前駆陣痛を未経験で出産しました。
ですので前駆陣痛がどんな痛みなのか本陣痛とどう違うのかよくわからない状態で二人目の妊娠～臨月になり、39週を迎えた時生理痛のような下半身が重たくなる痛みが出てきました。
生理痛の痛みなんて妊娠してからもちろんご無沙汰だったので腰が無意識に曲がった状態で歩く程ズドーンとした痛みでした。
「なにこれ・・・痛いんだけど・・」と私の母親に相談すると「多分陣痛に入る前の段階なんだわ」と言われ、インターネットで調べてみるとおそらく前駆陣痛なのでは？という結論になりました。頻繁に張るようにもなり「お腹いたいよー早く出てきてぇぇ」とお腹に話しかけたりもするくらいなかなか辛かった記憶があります。
痛くない時ももちろんありましたが基本はずっと生理痛のような痛みでした。
前駆陣痛が始まってから一週間が過ぎた40週になっても本陣痛には繋がらず、まだ？まだ？とすがるような気持ちでお腹の赤ちゃんに話しかけていました。
41週になってから早朝に突然の破水で目が覚め、病院に滑り込んでいざ出産！となった時。今まで2週間耐えた前駆陣痛とは比べ物にならない程の痛みが押し寄せてきて「キタキター出産ってそういえばこういう痛みだった！！！」と頭の中で考えていました。
例えるなら陣痛が生理痛のような痛みで本陣痛は1年溜めた便を一気に放出するような感覚です（笑）
無事に出産を終え、今振り返ってみると当時は辛かったですが貴重な経験させてもらったなと娘に感謝しております。