陣痛が来た？！　と思ったら。内診グリグリ後の前駆陣痛

出産予定日まで、あと１週間という頃の検診。
赤ちゃんの体重が増えすぎている！ということで、内診グリグリされました。
実はその日まで、知り合いの仕事を手伝わせてもらっていましたが、
「刺激しといたから、今日明日には陣痛が来るといいね」
と、先生に言われてしまったので、さすがに次の日からはお休みと連絡しました。

予定日も近く、お腹の膨らみで、歩けば股関節が痛むほどでしたが、産休という日々が嬉しくて、買い物や掃除やと、自由に動き回っていた毎日。
しかし、この日はさすがに、いつ陣痛が来てもおかしくないと思い、家から出ないようにしました。
入院バッグの最終チェックも済ませ、いつもより早く夕食を仕上げてみたりと、一日中家の中でそわそわ。

日中は、グリグリ後の出血や、長引く痛みなども無く、陣痛のようなお腹の張りも無く、就寝時間となりました。
深夜１２時ごろ、お腹の張りで目が覚めました。
（ついに来たか？！）
と思い、とりあえず時計とメモ帳を用意、痛みの感覚を計ってみます。
まずは、２５分、次は１８分、１２分、１０分、１５分、８分、１６分・・・

規則的といえばそうだけど、不規則といえばそうだし・・・悩むところです。
痛みの強さは、生理痛の倍か、それ以下でした。
が、私はもともと長女出産のときも、陣痛が軽く、あまり痛みを感じなかったので、余計にこの時の痛みと、本陣痛との差が分かりませんでした。

結局、２時間ほど、様子を見ましたが、そのうちお腹が張らなくなり、そこでやっと、『前駆陣痛だったんだな』と確信できました。

本陣痛が来たのは、それから３日後のことでした。
それも夜中のことだったのですが、背骨の痛みで目が覚めたので、やはり前駆陣痛とは痛みの質が違いましたね。

前駆陣痛と分かるまではハラハラしましたが、おかげで出産当日に向けての良いリハーサルになりました。