前駆陣痛と陣痛の区別がつかず苦労しました

前駆陣痛を感じたのは、出産予定日を過ぎた40週からでした。39週の検診で、『子宮口はやわらかくなっていて、NSTでも20分で3回くらい張りが認められるから、順調だよ』と言われました。
今回二人目の出産で、助産師さんから『自分ではまだまだと思っていても、二人目の出産は一人目の半分くらいの時間で産める事が多いから、気になったらすぐに連絡してね』と言われていたので、前駆陣痛にとても敏感になっていました。
とはいえ、一人目の時前駆陣痛をほぼ経験しなかったので、どんなものかよくわかっていませんでした。フーッと一息ついている時や寝ている時など、気になって張りを測ってみると10分毎に張っていることが多かったです。痛みは軽い生理痛のような感じなので、活動中は気にもならないくらいです。
早く産みたいなとモヤモヤした日々を過ごしていた40週4日のことです。早朝4時頃から、不規則に7～8分で張りが続くため、しばらく様子をみて8時頃病院にtel しました。『まだだとは思うけど、二人目だから念のため見てみよう』と言われ、病院へ。先生からは『子宮口は、2センチ開いてるけど、頭が骨盤にはまっていないからまだ産まれないね』と言われてしまいました。
自分では本陣痛と思ったけど、これは前駆陣痛だったのです。フライングだったけど一度先生に見てもらったことで、前駆陣痛に不安を感じていた私は、気持ちが落ち着きゆっくり待とう、と出産への覚悟ができました。
その後に体験した本陣痛との違いを思い返してみても、比べものにならない程の痛みの違いがあったので、しばらく感じていたあの痛みは、前駆陣痛だったんだなとはっきり分かりました。