前駆陣痛の体験談

お腹が下がるとやってきた前駆陣痛

前駆陣痛は、初産婦にはわかりづらく、本陣痛との区別もよくわからないといいますが、私も前駆陣痛があったときは本陣痛ではないかとひやひやしました。
私の場合は、お腹が下がってきたなと感じた38週を過ぎた頃に不規則ではありますが痛みの波がやってきました。陣痛アプリを使用して痛みの波を記録してみましたが4,5回で痛みはなくなり、間隔も15分や40分など様々でした。本陣痛がくるまでの約一週間の間に3回ほど前駆陣痛を経験しました。痛みの程度は、少し重たい生理痛ほどで、ズキン、ズキンというような痛みの感じ方でした。
私も初めての出産でしたので、前駆陣痛の程度などがわからず不安でしたが、その後に経験した本陣痛は比べ物にならない程の痛みでした。前駆陣痛の場合は、痛みに個人差はあると思いますが、歩こうと思えば歩けますし、意識もしっかりとしています。ですが、本陣通は立っていることもできず、ベッドに横になっていても耐えられないような痛みでした。冷静に陣痛アプリで記録している場合ではないほどです。辛くて痛みを発散しようと叫んでもどこにも逃げてくれません。本陣痛の痛みは何に変えても表現できないものです。出産時の本陣痛は、こんなにも痛く体力を一瞬で使い切ることが他にあるのかと思ったほどです。
今思うと、前駆陣痛なんて大した痛みではなかったと思います。我慢できるな、と感じたら安心して痛みが過ぎるのを待つのが一番だなと思いました。

後輩ママへのアドバイス

初めての妊娠は不安なことだらけで、前駆陣痛を経験するといよいよ迫った出産にドキドキしますよね。前駆陣痛も痛みがあるので不安になりますが、冷静でいられるうちは本陣通ではないので、焦らなくても大丈夫です。間隔をはかって前駆であることを認識し、出産に向けて準備をしている体を休めてあげましょう。

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