前駆陣痛の体験談

前駆陣痛は陣痛の痛みに耐える練習!

大阪府に住む20代の女性です。昨年秋に出産しました。

陣痛を知らない方はほぼいらっしゃらないかと思いますが、前駆陣痛を知らない方は多いかと思います。実際に私も、妊娠して出産予定日が近づいてきて初めて知りました。前駆陣痛とは、簡単に言えば本陣痛の前に起こる腹部の痛みです。予定日が近づいてまだかまだかと構えているときに始まるので、本陣痛と勘違いする方が多いといいます。人によりますが、前駆陣痛の場合は痛みを感じ出してから何時間経っても陣痛の間隔が一定にならず、長い間不規則なままです。そして、そのまま痛みが引いていってしまい「今のはなんだったんだ?」というような感覚です。

私の場合、朝6時頃に下腹部の痛みで目を覚ましました。例えるならば生理痛ですが、もっとひどい痛みです。主人を起こし、陣痛が始まったかもしれないと伝えて入院の準備を車に運んでもらいました。本格的に痛くなる前にと、主人が朝食の準備をし始めた頃には陣痛は徐々に弱まり、私はそのまま眠ってしまいました。主人は前駆陣痛というものを知らなかったのでとても驚いたと思います。

もう一度目を覚ました頃には陣痛はすっかり遠のいてしまっていました。

前駆陣痛が起こると近いうちに本陣痛がくると言われています。私の場合はその約20時間後に本陣痛を経験することになりました。正直に申し上げると、本陣痛の痛みは前駆陣痛どころではありませんでした。しかし、前駆陣痛を経験することなく本陣痛が訪れていたら、耐えられなかったんではないかと思いました。肩慣らしというか、段階を踏むことができたので本陣痛の痛みにも驚きが軽減されていたと感じました。何事もステップアップが大切ですね。

後輩ママへのアドバイス

初めてのお産は、本当に不安だらけだと思います。買い物に行っている時なのか、寝ている時なのか、自分がいつどんな状況で出産を迎えるかわかりませんもんね。出産について、いろいろ話を聞くことがあるかと思いますが、「案ずるより産むが易し」の一言に尽きると思います。赤ちゃんを産めるのはお母さんだけです!痛みに耐えたら、可愛い我が子に会えますよ!

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