前駆陣痛と本陣痛の違いは絶対にわかる
出産を6回経験しています。最後の妊娠の時の前駆陣痛は35週の時にきました。
感覚的には(なんか痛い気がする・・・もしかして陣痛?)という感じでドキドキしていました。痛みが来たり、気づくといつの間にか痛みが消えていたり、ひたすらそれを繰り返しながら38週で本陣痛を迎え出産いたしました。
その後も5回出産しましたが、なんせお産って次までに最短一年の間はあるわけで毎回毎回前駆陣痛がくる度に(始まったか?)とドキドキしたものです。
全てのお産を通して共通していたのは、前駆陣痛は不正確な感覚でやってきます。
時折一定の間隔で正確な間になる時もありますが、それが丸一日続くことはありません。
正確な間隔で痛みがずっと続く場合はまず間違いなく本陣痛ですし、本陣痛の場合はモーレツに何か肛門から出てきそうな感覚や、とめどない尿意に襲われたりする上にどんどん痛みの強度が上がっていきます。
前駆陣痛陣痛の場合は軽い下痢、痛みに弱い方なら結構きつい下痢がシクシク続いたり消えたりする感じでしょうか。
時折強い痛みがくる時があっても、その感覚が不規則ならまず間違いなく前駆陣痛でしょう。
ただ、要注意なのは前駆陣痛から本陣痛へ移行する場合もあるので、前駆陣痛が始まったら出産準備と陣痛の間隔をチェックすることをお忘れなく。
陣痛の時間の測り方は痛みが始まった時間から次の痛みが始まった時間です。
本陣痛の場合は驚く程間隔が一定になるので、逆を言えば前駆陣痛の場合は正確さにかけるのでわかりやすいかもしれません。
出産に痛みは付き物です。でも、お母さんの狭い産道を通る時は赤ちゃんも苦しくて痛いです。痛みが始まった時、それを辛いと捉えるのではなく、赤ちゃんがお母さんに会いに来る覚悟を決めてくれたと思うことで痛みすらも喜びに変えることができます。
赤ちゃんと一緒に素敵な妊娠出産をしてくださいね。