前駆陣痛と本陣痛は間違いやすい

36週目に入った頃、前駆陣痛がありました。初めての出産だったので、陣痛の痛みがどんなものかわからなく、恥ずかしながら病院に行ってしまいました。子宮の辺りが張るような痛みがありました。病院では、もしかして陣痛が来たかもしれないからと言われ、一泊しましたが、待てども待てども痛みはやって来ず。お腹の張りも引いてしまい、痛みもおさまっていきました。病院で待っている時間は、辛かったです。

今思えば、あれは前駆陣痛だったんだと、今では分かります。その時は、本陣痛かと思いましたが、その後起こった本陣痛の痛みは比べ物にならないほどの痛みでした。本陣痛は、立っていられなくなるほどの痛み、体の持って行き場がない痛みが来るので、病院へ行かずにはいられなくなります。その事から思うと、前駆陣痛の痛みは、普通に立って歩ける程度だったので、弱い痛みと言っていいかもしれません。ただ、お腹の張りもあるので、出産経験のない人にとっては分かりづらいものだと、肌で感じました。前駆陣痛は、痛かったはずなのにいつの間にか治ります。本陣痛は、痛みが徐々に増してきます。これは、大きな違いだと私は思います。もしかして、陣痛かな？と思った後、しばらく様子をみるのが大事だと知りました。