とても長かった前駆陣痛

私は妊娠38週目から前駆陣痛がありました。

もともと切迫早産と言われていていつ陣痛が来てもおかしくなかったので毎回時間を計っていましたが、出産が近づくにつれて痛みがどんどん強くなってきました。

子宮が固くなるような、押されているような感じの痛みで、感覚は15分毎に1分前後くらいの痛みがあり、しばらくすると徐々に痛みが遠ざかっていきます。

息子だったのもあるのか胎動もとても強く、前駆陣痛と胎動でお腹が痛くてたまりませんでした。

産婦人科で習った痛み逃しの体制や呼吸法を実践するとだいぶ楽になりました。

あとはリラックスできる音楽を聴きながらお腹の息子に話しかけていました。

少しは気も紛れるし、そうこうしている間に痛みが遠ざかっていきました。

39週になるころには前駆陣痛の痛みで夜中に目が醒めることも多く、なかなか睡眠時間が取れなかったので疲れてしまうのか食欲が増して体重がどんどん増えました。

私は実家に帰って里帰り出産を選択しましたが、前駆陣痛があるたびに母が慌ててたのを覚えているので相当痛がっていたみたいです。

41週で出産しましたが、本陣痛は前駆陣痛とは比べ物にならないほど痛かったです。

前駆陣痛では動けていたし話せていましたが、本陣痛では動けない話せないでした。